マニキュアを綺麗に仕上げるためには基本を覚えておく必要があります。ただ塗ればいいというものではありません。
マニキュア初心者の人が覚えておきたい、塗る前の準備・塗り方・仕上げのコツの3つのポイントを紹介します。
マニキュアを綺麗に塗ったつもりでも、乾く前によれたり、気泡が入って表面がガタガタになることも。まだ透明のマニキュアならそんなに目立ちませんが、カラータイプだと荒が目立ってしまいます。初心者が覚えておきたい基本の塗り方をマスターしましょう。
まず最初にネイルカラーの乗りをよくするためにベースコートを塗ります。爪の表面が滑らかになり、ネイルカラーの付きをよくしてくれたり、発色にも関係するため必ず付けましょう。
① 爪の表面についた余分な油分を拭き取ります。コットンスティックにリムーバーを付けて行います。
② ベースコートを塗る前にはけをよくボトルの口でしごきます。
③ 次に爪の中央、左右と3回で一気に塗ります。
ネイルカラーにはマットタイプ、パールタイプの2種類があります。タイプによって多少塗り方のコツが異なっています。まずは基本のマットタイプの塗り方です。
① カラーを爪に塗る前に、はけをボトルの口でしごきます。
② 爪のサイドとエッジに塗ります。
③ 次に爪の中央、左右と3回程度で一気に塗ります。
④ 1回目のネイルが乾いたら同じように2度塗りします。
最後にネイルカラーが乾いたらトップコートをベースコートと同様に塗り終了です。
ネイルに気泡が入ってしまうのをちょっとした作業で防ぎましょう。瓶を塗る前に振ったり、古いネイルカラーを使うのは避けて下さい。また、カラーを爪に乗せる前にはよくはけをしごくことです。そしてはけは圧をかけすぎず、軽い力加減で運ぶイメージです。はけをグッと押し込めばそれだけ筆先が乱れ空気が入り込みます。
次にベースコートはちゃんと塗ること、そして1度目のマニキュアは完全に乾かしてから2度塗りします。慌てて2度塗りすると中が乾きにくくなり、指がお湯などに触れた際によれる原因となります。
ネイルを綺麗に塗るには3段階に分けて塗り、どの工程も省かないようにします。そしてネイルカラーには気泡が入らないよう注意してみて下さい。