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コルチゾールを知って健康と美しさを手に入れるには?

2016年5月13日更新 | 8,999 views | お気に入り 428

コルチゾール、どこかで聞いたことがあるような気がするけど・・・という人もいるかもしれませんね。コルチゾールは、私たちの健康や美容に深く関わっている物質のひとつです。副腎皮質から分泌されるホルモンで、糖質コルチコイドの一種で、別名ストレスホルモンとも言われています。ストレスを多く感じている時と、低血糖の時に多く分泌されます。とは言っても、コルチゾールの分泌が少なければ少ないことでの問題もあるようです。適度な分泌が良いとされているホルモンなのです。
私たちは、コルチゾールについて理解することで、今よりも健康効果も美容効果も得ることができると言えます。コルチゾールについて学んでいきましょう!

目次

コルチゾールとは?

コルチゾールとは、副腎から分泌されます。副腎とは、腎臓の上にある臓器であり、ホルモンの分泌を行う臓器で1つあたり5g程度の小さなものです。しかし、その機能は大きさとは比較にならない程に影響力があると言えます。

コルチゾールは検査できる

コルチゾールを計る検査とはどのような検査なのでしょうか。

どんな時に検査するの?

うつ、ストレス過多、血糖値に関する病気、肥満、副腎皮質や下垂体、視床下部の異常がある時に検査します。

検査方法

採血する方法が用いられます。午前中(8時~10時)が望ましいとされています。これは、この時間帯がコルチゾールの値が高く出るからなのです。コルチゾールそのものは、1日の中で多い時間帯と減る時間帯というものがありますから、午前中の採血が良いとされています。

尿検査の方法もあります

尿中の遊離コルチゾールを計測する方法もあり、この方法は24時間にわたって蓄尿を行うことにより、コルチゾールの1日の分泌量が分かります。

★基準値と判定★
◎基準値~血中コルチゾール…4.0~23.3ug/ml
◎高値~クッシング病、ストレス、うつ状態、うつ、妊娠
◎低値~結核菌に感染、がんの転移、自己免疫疾患
コルチゾールの値は高くても低くても問題があります。

 

コルチゾールと血糖値

血糖値に関する病気の時に、コルチゾールの値を計ることがあります。これは、コルチゾールと血糖値には深いかかわりがあるからです。一般的に、コルチゾールの値が高くなると糖尿病に罹患する可能性は高くなります。要するに、コルチゾールは血糖値を上昇させるホルモンなのです。

血糖値が高くなる。
⇒インシュリン値が低くなる。
⇒甘いものに対する欲求が高くなる。
⇒糖の過剰摂取に繋がる。
⇒糖尿病、肥満の可能性が高くなる。
ストレス太り?

よく、「ストレス太りなんです・・・」というような言葉を聞くことがありますが、どうやらコルチゾールが関係しているようです。ストレスが溜まるとコルチゾールが多く分泌されて甘いものが食べたくなる・・・その結果、どうしても体重増加に繋がる結果になると言えるのです。ストレスを解消することで太りにくくすることは可能です。

ストレスが溜まると、甘いものが食べたくなるということがありますが、そのことにはしっかりとした根拠があると言えるでしょう。

精神の安定は血糖値コントロールにあり?

血糖値を乱高下させないことが精神の安定に重要だと言われています。血糖値が乱高下する要因にはどのようなものがあるのでしょうか。

      • 糖質の高い食べ物を食べ過ぎる
      • カフェインを摂りすぎる
      • たばこ、アルコールを摂る
      • お腹が空いた時に糖質の高い食べ物をどか食いする

4番目のお腹が空いた時に~は、心当たりがある人も多いのではないでしょうか。おにぎりやパンなどを食べて急激に血糖値を上げてしまうという行為です。これを繰り返し行っていると、コルチゾールが多く分泌されますし、血糖値が乱高下するので、精神の安定が得られなくなって来ます。

コルチゾールが高くなると?

糖尿病に繋がるリスク

コルチゾールは、副腎脂質ホルモンのひとつです。強いストレスを感じると多く分泌されます。そのことにより、高血糖となります。高血糖になれば、慢性的なインシュリン不足の状態になります。

糖尿病

今や、生活習慣病とも言われる糖尿病ですが、慢性的な高血糖状態となることであらゆる症状を引き起こす病気です。また、症状がなかなか出ないということが多く、健康診断などで発見されても本人は現実感がないということもあります。

      • 高血圧が原因の心臓病
      • 目の眼底血管の異常による網膜症
      • 神経障害が原因の知覚麻痺や手足末端の壊死
      • 腎機能障害による人工透析

このような症状が起きます。「壊死」や「目の失明」などはよく聞きますね。糖そのものが悪いというのではなく、高血糖状態になることにより、血管や神経に障害が起きるということになります。

★高血糖になると何がいけないのか?★
・糖尿病になる
・血圧が上がりやすくなる
・肥満になりやすくなる
・血液がドロドロになる
このような状態を引き起こしやすくなるので高血糖はよくないとされているのです。

高血糖にはあらゆる問題があることが分かります。

ダイエットに不利になる

コルチゾールの分泌が多くなると、ダイエットに不向きとされています。その理由は、筋肉を脂肪に変換してしまうことが理由です。

筋肉が脂肪になることでどう変わる?

筋肉が脂肪に変わると基礎代謝そのものが低下します。
筋肉1kgでおよそ13kcal/日のエネルギー消費ができるので、これが365日となると、1年で4745kcalが消費されないということになります。年齢を重ねると太りやすくなるというのはこのことにも関係しています。

コルチゾールが分泌される⇒筋肉量が減る⇒基礎代謝が減る

この流れで太りやすくなるのです。コルチゾールが多く分泌されないように気を付けることはダイエットをするには必要ということが言えますね。

食欲にも関係が!

コルチゾールが分泌されると、セロトニンの分泌が抑制されます。セロトニンは食欲を抑える効果がありますから、結果食欲が旺盛になってしまい太ってしまうことに繋がります。コルチゾールの分泌が多いと食欲が抑えられなくなるのです。

ストレスとの関係

コルチゾールはストレスと密接な関係があります。私たちは日々ストレスを感じながら生活をしていますが、ストレスが慢性的にあったり、ストレスそのものが大きかったりするとコルチゾールを分泌します。

どうしてストレスでコルチゾールが分泌されるの?

ストレスがあるとどうしてコルチゾールが分泌されるのかが気になりますよね。ストレスを受けると脳の視床下部にあるストレス中枢から、ストレスに対処するために副腎皮質からコルチゾールが分泌されます。いわゆる、体の防御反応なのです。

とはいえ、ストレスを受けなければコルチゾールは分泌されませんから、ストレスを回避したり、上手に発散したりすることは必要です。

ストレスを回避するためにできること
ストレスに強いとか、ストレスを感じにくいという人がいる一方で、ストレスに弱い人がいます。両者の違いは、精神的なストレスをどれだけ感じにくいかにかかっています。その鍵を握るのは、セロトニンと言われています。セロトニンが分泌されるようにすれば、ストレスにも強くなります。
大量のコルチゾールが分泌されるとどうなる?

PTSD(心的外傷後ストレス障害)や、児童虐待などを受けたり、震災などのストレスなどは長期間においてストレスにさらされるので、大量のコルチゾールが分泌されるという状態になります。この状態は、脳に多大なる影響を与えると言われており、脳の中の海馬という部分が委縮してしまうことが分かっています。海馬は記憶に深く関係しています。仕事や勉強の能率が上がらなくなる可能性があります。

セロトニンを分泌させるためにできること
      • 規則正しい生活
      • よく噛んで食べる
      • 睡眠をしっかり取る
      • 腸内環境をよくする
      • 生活に運動を取り入れる
      • セロトニンが分泌される食べ物を食べる

健康的な生活を送ることが、セロトニンを分泌させるということが分かりますが、その中でも気になるのがセロトニンが分泌される食べ物を食べるということです。どのような食べ物があるのでしょうか。

セロトニンが分泌される食べ物
トリプトファンとビタミンB6を摂取することが必要です。
大豆、きなこ、湯葉などの大豆製品をはじめ、にんにく、唐辛子、バジル、パセリなどの摂取をしましょう。
バランスよく栄養を摂取することがセロトニン分泌には必要です。

セロトニンの分泌が十分な人は精神的に安定していて、幸せを感じやすいと言われています。健康なこころは健康的な食事からということが言えるのではないでしょうか。

免疫力が低下する

私たちの健康は免疫力によって保たれています。免疫力が低下すると、あらゆる病気にかかりやすくなりますし、病気そのものも治りにくくなります。この免疫力はコルチゾールと関係しています。ストレスが慢性的にあると、コルチゾールが分泌されます。よって、免疫力が低下すると言われています。コルチゾールと免疫にはどのような関係があるのでしょうか。

ストレスに慢性的にさらされていると、コルチゾールが慢性的に副腎から分泌されます。このことによって、免疫力は常にコルチゾールに刺激されるということになります。

免疫が低下するとどうなる?

免疫力が低下すると、まずは感染症にかかりやすくなると言われています。代表的なのは風邪などのウイルス疾患です。「なんだ、風邪か・・・」と思わないようにしましょう。風邪は万病のもとですし、風邪以外にもあらゆる病気にかかりやすくなることが分かっています。

      • 悪性腫瘍(がん)
      • アレルギー疾患
      • 肌荒れ
      • 肺炎
      • 口内炎
      • 歯周病
      • 中毒症(サルモネア菌、大腸菌など)

このような病気も免疫力と関係しています。ストレスでコルチゾールが慢性的に分泌されて、免疫力が低下することによって、病気になる。
このような流れでコルチゾールが免疫と関係しています。

ストレスはコルチゾールを慢性的に分泌させて、免疫力を低下させる

睡眠との関わり

コルチゾールと睡眠には密接な関係があると言われています。どのような関係があるのでしょうか。まずは、女性の平均睡眠時間がどのようになっているか紹介しましょう。


出典元:http://kirei.woman.excite.co.jp/around40/marche/special/01/

意外と寝ているのでは?と思われる人もいるかもしれませんが、年々平均睡眠時間は減少傾向にあると言われており、日本人女性は諸外国の女性と比べるとかなり睡眠不足にあると言われています。


出典元:http://globe.asahi.com/feature/110821/03_1.html

日本人が睡眠不足状態にあるかは、このグラフを見れば一目瞭然でしょう。

睡眠不足でコルチゾールが分泌される

現代人は慢性的な睡眠不足にあると言われています。特に、仕事や家事、育児に忙しい女性達の平均睡眠時間は7時間を切っており、特に40代女性の睡眠時間の短さが顕著に表れています。この数字は諸外国の女性と比べてみても、その少なさは一目瞭然となっています。

睡眠不足はただ眠いのを我慢すればいい・・・なんて思っている人もいるかもしれませんが、それは大間違いです。睡眠不足が続くとコルチゾールが慢性的に分泌され、免疫力を低下させたり、ストレスを感じやすくなったり、肌トラブルに陥ったりとよいことはひとつもありません。特に、コルチゾールが分泌されるということは、あらゆる病気の引き金となります。睡眠は意識して取るようにしましょう。

睡眠中もコルチゾールのはたらきにより生命維持ができている

私達は睡眠中も心臓が動いたり、体の細胞を修復したりするので基礎代謝がはたらいています。この基礎代謝のはたらきに必要なのがエネルギーです。エネルギーを生み出すために必要なのがコルチゾールということになります。脳下垂体から副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が分泌され、副腎皮質に働きかけ、コルチゾールを分泌させます。

コルチゾールは脂肪や、肝臓にたくわえられているグリコーゲンを分解して、ブドウ糖を血液中に補給してくれます。この一連の流れによって、睡眠中の血糖値を一定に保っているのです。コルチゾールも悪いはたらきばかりをするわけではないということが理解できます。

コルチゾールも体に必要なはたらきを行っている

うつに繋がることも?

コルチゾールが慢性的に分泌されると、うつになる可能性が高くなります。コルチゾールとうつとの関係について紹介しましょう。

うつ病の人のコルチゾール値は高い

うつ病の人は常にストレスにされされているので、コルチゾール値が高いことが分かっています。コルチゾール値は、朝が一番高く夕方に低くなることが特徴としてありますが、うつ病の人の多くが朝特に調子が悪く、夕方には少し回復するという流れもコルチゾール値から見ても納得できます。一般的な健康な人と比べても、うつ病の人のコルチゾール値は2倍程度高いという調査結果もあるようです。


出典元:http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20110608/111147/?rt=nocnt

扁桃帯が興奮⇒副腎がコルチゾールを作る⇒慢性化する⇒うつになる

うつになるメカニズムはこのような流れとなっています。

うつ病について

うつ病はまだ勘違いしている人が多い病気のひとつとも言えます。私たちは生きていると嫌なこともありますが、その時は気分が凹んでいまうこともヤル気が無くなってしまうこともあります。しかし、うつ病というのはそのような悩みが解決しているにも関わらず、気分が落ち込んだままで強い憂うつの状態が続くことを指します。

  • 普段どおりの生活が困難になる
  • 思い当たる原因がないのに強い憂うつがある

このような状態をうつ病と言い、脳の病気です。うつになりやすい性質というものもありますし、生活や環境も影響しています。ストレスが誘発する原因となることも明らかです。うつ病と言っても、その種類は複数あるので、すべてのうつ病の人が全く同じ症状というわけではありません。

★うつ病の症状★
【体の症状】
睡眠不足または睡眠の取りすぎ、食欲低下または過食、疲労感、生理不順、性欲低下、勃起障害、頭痛、肩こりなど

【精神症状】
気分の落ち込み、ヤル気が出ない、常に悲しい気持ち、これまで楽しいと思っていることを楽しいと思えない、思考力低下、集中力低下、考えていることがまとまらない、人を避ける、被害妄想など

 症状の一例です。症状はあらゆるものがあるので、これ以外の症状もありますし、これら単独で起きることもあれば複数起こることもあります。また、体の症状だけ起こるうつ病もあるので注意が必要です。

うつ病のデータ

★患者数~100万人以上(潜在的には300万人以上いると推定される)
★生涯うつ病になるのは、15人に1人
★うつ病だけど医師の診察を受けていない人は、うつ病患者4人に3人
★女性の方が男性より2倍うつ病になりやすいが、自殺者は男性が多い

女性にうつが多い理由について、ホルモンのバランスが崩れやすいことと、近年の女性を取り巻く社会情勢(仕事や家事、育児の両立など)が考えられています。

クッシング病 

コルチゾールが増え過ぎることで起こる病気です。高血圧、糖尿病、骨粗しょう症、感染症などを引き起こす病気です。

原因

主な原因はふたつあります。

①脳の下の下垂体に腫瘍ができ、そこから副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が過剰に出てくるために副腎皮質が刺激されてコルチゾールが増える場合
②副腎皮質に腫瘍ができて、そこからコルチゾールが多く出てくる場合

があります。主に①の場合をクッシング症と呼びます。
まれに、異所性ACTH症候群という、肺がんやすい臓がんからACTHが分泌される結果生じる場合もあります。

症状

★身体的な症状~手足が細いが、お腹が大きくなって、腹部、太ももに赤紫色の皮膚の亀裂が生じることもあります。皮膚が柔らかく、あざができます。

★顔の症状~顔がむくんで赤ら顔になり、ニキビができやすくなります。

★男性特有の症状~性欲減退、インポテンツ
★女性特有の症状~月経異常、ひげが生える

その他の症状~ 高血圧、糖尿病

クッシング病を治療しないとどうなる?★
高血圧、糖尿病、骨粗しょう症、著しい免疫力の低下による敗血症、うつ状態が強く、記憶力が低下する。病気が発見されたら、早期に治療に入ることが必要です。
治療方法

 原因になっている下垂体腫瘍、あるいは副腎腫瘍を手術で取り除きます。手術のあと、数週間~数ヶ月間にわたって副腎皮質ホルモン薬を補充します。異所性ACTH症候群の場合は、原因になっている腫瘍の治療を行うことになります。

クッシング病のデータ

★難病に指定されている
★患者数~年に100例ほどの新規の患者
★そのうち副腎性が50%、クッシング病が40%とされている
★男女比1:4

骨粗しょう症

骨粗しょう症、中年期以降の女性に多い病気という印象がありますが、この病気にもコルチゾールが関係していると言われています。どのように関係しているのか気になります。

原因

骨粗しょう症の原因はカルシウム不足と言われていますから、カルシウムを摂っていれば問題なし!と思ってしまいがちです。確かに、カルシウムを摂っていない人は骨粗しょう症になりやすいと言われていますが、カルシウムを摂っている人でも骨粗しょう症になってしまうことがあります。この場合には、コルチゾールが関係しているのです。

骨粗しょう症は程度の軽いものから重度のものまであり、骨折箇所によっては手術や激しい痛みが続く場合があり、日常生活に支障を来すことが分かっています。

コルチゾールが悪さする
骨を作るのに、カルシウムを摂取していたとしてもそれを吸収しないのであれば意味がありません。コルチゾールは、腸でカルシウムを吸収しようとすると邪魔をします。このことにより、骨が作られずに骨粗しょう症を招くことがあります。
症状

骨量の低下、骨がもろくて弱くなります。骨折しやすくなり、身体全体の骨の量が減少することが特徴としてあります。
高齢者の寝たきりの原因のひとつになっています。

骨粗しょう症はふたつに分けられる
【原発性骨粗鬆症】
全体の90%はこのタイプの骨粗しょう症で、閉経後の女性と65歳以上の女性に見られるタイプ。

【続発性骨粗鬆症】
内分泌疾患、代謝性疾患、炎症性疾患、先天性疾患、薬物性があり、ステロイド剤を使用しているために骨粗しょう症になるタイプには特に注意したい。

治療方法

 食事指導として、カルシウム摂取を促されます。カルシウムだけでなく、バランスの取れた食事を摂るということが大切となります。日光に少し当たることや歩くことを勧められます。歩くことにより、骨量維持はもちろんのこと歩行バランス感覚の維持に繋がります。

薬物療法として、ビタミンK製剤やビタミンD製剤、日本骨粗しょう症学会で勧められている高い評価を得ている薬物を投与されます。

コルチゾールの分泌が多く、腸がカルシウムを吸収しにくくなっている場合は、食事療法やストレス回避、規則正しい生活など生活全般の見直しが必要です。

骨粗しょう症のデータ

★患者数は1000万人を突破していると言われています。

★若い女性の骨粗しょう症は、過度なダイエットによるカルシウム不足と、慢性的なストレスによるコルチゾール分泌によるものが多いようです。

コルチゾールが低くなると?

コルチゾールの分泌が多くなると体調面で問題が出てくることを紹介して来ましたが、低くなると体にはどのような影響が出てくるのでしょうか。

免疫力が上昇する

コルチゾールの分泌が低くなると、免疫力が上昇することが分かっています。これは、コルチゾール値が高い人がストレス回避や規則正しい生活を行うようになってコルチゾール値が低くなると、健康になるということからも分かっています。

ストレスを受けると、副腎からコルチゾールが分泌されて慢性的にコルチゾール値が高い状態が続きます。ストレスを感じている人は風邪を引きやすかったり、体調不良になっていると感じませんか?このことには、コルチゾールが及ぼす免疫力の影響があるのです。

慢性的にストレスにさらされている人は、コルチゾール値が正常値の2倍程あることが分かっていますが、これが正常値に戻るだけでも十分な効果があることが分かっています。
そのために、免疫力の向上にはコルチゾールの分泌を低下させるようなことを積極的にやって行かなくてはならないと言われているのです。

  • ストレス回避、解消
  • 規則正しい生活
  • 睡眠を取る
  • 適度な運動
  • バランスの取れた食事

上記のようなことは健康的な生活の基本とも言えるでしょう。健康的な生活を送るとコルチゾール値の低くなって来るので、免疫力も上昇して風邪を引きにくくなったりすると言われています。

血糖値が下がる

血糖値が高い=糖尿病になりやすいということで、糖尿病の人もしくはその予備軍の人には血糖値のコントロールをしなくてはなりません。それは、糖尿病の合併症には怖いものが多いからです。また、肥満や高血圧などにもなりやすくなるので注意が必要なのです。

コルチゾール値が減れば血糖値は下がる?

血糖値を下げるために、糖質を減らすという食事療法をすることはもちろんではありますが、血糖値を減らすためにはコルチゾール値を減らすことも必要です。これは、コルチゾール値が高いと糖尿病になりやすくなるということにも関係しています。

★文藝春秋2008年3月号で、「名医に問う」の第一弾として、『糖尿病50問50答1600万人患者へ』として、牧田善二(AGE内科クリニック医院長)先生への質問に対する答えが50問掲載されました。その中のひとつに、ストレスと血糖値についてのお話があります。

ストレスは血糖値を上げるので、いくら食事に気を付けていてもストレス回避ができないと効果を発揮しにくい、ストレスは血糖値には大敵。ストレスはコルチゾールを分泌するので血糖値を上げてしまう。

このことは、コルチゾール値を減らせば、血糖値低下の効果があることの証明とも言えるでしょう。

コルチゾールを抑制する方法

コルチゾールの分泌を抑制することが免疫力や血糖値をはじめ、健康面や美容面に大きな効果をもたらすということが分かりますが、ストレス回避するのも難しい・・・その他にコルチゾールの分泌を抑制するにはどのような方法があるのでしょうか。

サプリメント

スーパーコルチゾールサポート(リローラ配合)


出典元:http://www.suplinx.com/shop/goods/goods.aspx?goods=071-03344

サプリメント大国アメリカのコルチゾールの分泌を抑制するというサプリメントです。人気のあるサプリメントですが、日本でもネット通販で購入可能です。1ヶ月分で3,000円程度で購入可能です。

特許処方のハーブ「リローラ」配合!

マグノリアとミカン科のキハダという植物から抽出された成分によって作られたのがリローラです。体とこころの健康に効果があり、食欲の抑制効果もあります。

この他にも、アシュワガンダ、レイシ、バナバ、グリーンティなどのハーブや栄養素が豊富にブレンドされています。成人を対象としたサプリメントになっています。

百草丸(ひゃくそうがん)


出典元:http://hino-seiyaku.com/productdata/post-1.html

胃腸薬として知られている百草丸には、コルチゾールの分泌を抑える効果があります。昔ながらの漢方薬なので知っている人も多いかもしれませんね。通信販売でも購入可能ですし、薬局などでも購入可能です。

オウバクエキスに効果あり!

これまでサプリメントのリローラにコルチゾールの分泌を抑制する効果がると注目されて来ましたが、同じ成分であるオウバクが配合されている百草丸にも注目が集まっています。

漢方薬ということで続けるにあたって安心という点はもちろんのこと、低価格という点も受けているようです。1200粒入りで1,500円ちょっとということで購入しやすくなっています。

仕事や勉強に集中できるようになった、日々の体調不良が改善したなどの効果がある上に、元々は胃腸薬なので体調面を良くする効果があり人気があります。

食べ物

コルチゾール値を減らしてくれる食べ物がある?気になりますよね!コルチゾール値が減る食べ物を毎日の食事に摂りいれることによって、健康的な毎日を送ることができます。どのような食べ物がコルチゾール値を減らしてくれるのでしょうか。

ビタミンC

ビタミンCは副腎を活性化してくれてコルチゾールを減らしてくれる成分です。できれば、コルチゾールが多く分泌される朝食時にビタミンCを多く含む食事を摂ることで効果を最大限に発揮すると言われています。
下のグラフを見ても判るように意外とビタミンCが多いのが、煎茶です。積極的に飲むようにしましょう!


出典元:http://www.pref.kyoto.jp/chaken/bitamin.html

オメガ3脂肪酸

魚に入っている脂であるオメガ3脂肪酸にはコルチゾールの分泌を抑制する作用があります。焼き魚などで食べると摂取しやすいので、意識して摂取するようにしましょう。

この他にも、エゴマ油、アマニ油、くるみ、緑黄色野菜、豆腐にもオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。

コルチゾールを増やしてしまう食べ物

コルチゾールの分泌を抑制する食べ物は確かに気になりますが、同時に気を付けたいのがコルチゾールを増やしてしまう食べ物についてでしょう。コルチゾールの分泌を増やしてしまう食べ物を食べ過ぎないということも、コルチゾールの分泌をコントロールするには必要なことです。

  • 白米
  • パン
  • じゃがいも(でんぷんの多い野菜)

血糖値を急激に上げてしまう食べ物が一般的にコルチゾールの分泌を増やしてしまう食べ物とされています。食べ過ぎないようにしましょう。

まとめ

コルチゾールは私たちの健康と美容に深く関わりがあり、さらにコルチゾールの分泌を抑えることは意外と難しいということも分かりました。
日々のストレスを溜めないように生活し、規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事、適度な睡眠を取ることで、コルチゾールの分泌を抑制して行くことが大切と言えるでしょう。

著者情報

自分に素直に生きることをモットーにしています。

本記事は、2016年5月13日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。