綺麗のトリセツ

美容専門ハウツーサイト女子力UP!ウェブポータル

綺麗のトリセツ

掲載中のトリセツ記事数 2,878 記事

女性の味方!アーモンドの効果って?

著者情報

楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

2017年2月28日更新 | 36,753 views | お気に入り 96

ダイエット中や妊活中にはアーモンドが良いって聞きませんか?
どうやらアーモンドには女性に嬉しい効果がたくさんあるようです。
そこで今回はアーモンドにまつわる疑問を一気に解決したいと思います。
その効果を知ればきっと今すぐ食べたくなっちゃいますよ。

目次

アーモンドの正体

そもそもアーモンドとはどういったものなのでしょうか?種?それとも実?まずはアーモンドの正体を暴いていきましょう。

原産地

アーモンドはもともとアジア南西部が原産となっています。
現在ではアメリカやオーストラリア、南ヨーロッパ(スペインやイタリア)などでも栽培されています。
日本では小豆島や鹿児島などで栽培されています。比較的温暖な地域での栽培が向いている植物です。

植物としての特徴

アーモンドはバラ科サクラ属の落葉高木です。木自体は同属である桜や桃、杏子にとても良く似ています。咲く花も桃や杏子の花のような薄いピンク色となっています。咲く花はとっても可愛いです。

こちらがアーモンドの花です。↓

私たちが食べるアーモンドは果実部分となります。果実と言っても桃や杏子のように果肉を食べるのとは異なります。
果実は皮、果肉、核、仁の4つで構成されています。私たちが食べるアーモンドはこの仁(種の内部分)となります。

アーモンドと桃の関係

もともとアーモンドと桃は同一原種でした。太古の地殻変動により中央アジア山脈が隆起し、アジア南西部に自生していた原種が独自の進化を経てアーモンドとなりました。ちなみに中央アジア山脈から中国側に自生していた原種は現在でいう桃に進化しました。

もともとは同一原種だったのですが、気候の違いにより全く違った進化を遂げたのがアーモンドと桃なんです。

アーモンドの種類

サクラや杏子にもいくつか種類があるように、アーモンドにも種類かあります。

◆スイートアーモンドとビターアーモンド◆

まずアーモンドは大きく2つに分かれます。それがスイートアーモンドとビターアーモンドです。

スイートアーモンド

食用として栽培されているアーモンドのほとんどはスイートアーモンドです。
日本への輸入量No.1であるカリフォルニア産のアーモンドは100%スイートアーモンドとなっています。

ビターアーモンド

野生、またはそれに近い木から採れるのがビターアーモンドです。
アミグダリンという青酸化合物を含んでいるため苦みがあります。
またアミグダリンは一定量以上を摂取してしまうと有毒となってしまいます。
そのため、ビターアーモンドの食品としての日本輸入は禁止されています。

私たち日本人が国内で食すアーモンドは、ほぼスイートアーモンドとなっています。

◆スイートアーモンドの種類◆

スイートアーモンドの主な品種がこちら。

ノンパレル
カリフォルニア産の約50%を占める品種。チョコレートとの相性が良いためチョコレート菓子に使われることが多い。
ビュート
小粒で丸い形状をしています。小粒チョコに使われることが多い品種です。
モントレー
細長く大粒なのが特徴。粒の大きさがまちまちのため、粒としてではなくプードルや刻んで使われることが多い。
カーメル
ノンパレルに似た品種。風味が強いのが特徴。

アーモンドのカロリーと栄養

美容と健康に良いと言われているアーモンド。食べるとカラダに良いと言われているからには、たっぷりの栄養を含んでいるということになりますね。アーモンドに含まれる主な栄養がこちら。

三大栄養素

アーモンド10粒(10g)
・カロリー・・・60㎉
・タンパク質・・・1.86g
・炭水化物・・・1.97g
・脂質・・・5.42g

ここで注目したいのがタンパク質。アーモンドのタンパク質は他のナッツ類よりも豊富です。下のグラフで比較してみましょう。


データ元 https://www.dietexercisenavi.com/article/calorie_nuts.html

ずば抜けて多いという訳ではありませんが、他のナッツ類よりもタンパク質が豊富となっています。

ビタミンとミネラル

また三大栄養素だけでなくビタミンやミネラルも豊富に含まれています。アーモンドに含まれる主なビタミン、ミネラル類がこちら。

ビタミン類
ビタミンE、ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸
ミネラル類
カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ナトリウム

ビタミン、ミネラル共に何種類もの栄養を含んでいます。その中でも特に多いのがビタミンEです。その含有量は他のナッツよりもかなり豊富です。他のナッツ類と比べてみましょう。


データ元 https://food-drink.pintoru.com/nuts/nutrition-of-nuts/

主なナッツ類の中ではビタミンE含有量はアーモンドがトップです。それでは、ビタミンEはカラダの中でどのような働きをするのでしょうか?

ビタミンEの働き

ビタミンEがとても豊富に含まれているアーモンド。アーモンドが美容や健康に良いとされているのは、このビタミンEが豊富ということが大きな要因となっています。ビタミンEは別名「若返りのビタミン」とも呼ばれています。すなわちエイジング効果が期待できる栄養素と言えます。
ビタミンEの主な働きを紹介します。

抗酸化作用

◆体内の酸化とは◆
ビタミンEは抗酸化作用に優れた成分です。酸化とは物が酸素に触れ錆びる現象のことですね。鉄が錆びるのと一緒です。
この酸化という現象は体内でも起こります。私たちは呼吸によって酸素を摂り込みます。その酸素によって生命活動に必要なエネルギーが作られます。

酸素は生きていく上で欠かせないものです。しかしエネルギーを作るうえで一部の酸素は活性酸素に変化します。活性酸素は酸化力がとても高いです。その酸化力で体内のさまざまな部分を酸化(錆び)させてしまいます。すなわちそれがカラダの老化です。

ビタミンEの抗酸化作用

カラダの老化を防ぐためには体内に増えてしまった活性酸素を取り除かなければなりません。そこで必要となるのが抗酸化作用です。抗酸化作用によって体内の活性酸素の除去、抑制が可能となります。

そしてその役割をするものの一つがビタミンE。ビタミンEはとても高い抗酸化作用を持っています。すなわちビタミンEを摂ることで、カラダの老化を抑制できるとされています。そしてそのビタミンEを多く含む食材がズバリ!アーモンドです。

アーモンドのビタミンE含有量比較

改めてアーモンドと他の食品とのビタミンE含有量を比べてみましょう。
食品の中でもビタミンEが豊富とされている食品たちと比べてみます。


データ元 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/vitamin_e.html

上のグラフから分かるように、アーモンドは他の食品よりもたくさんのビタミンEが含まれています。
それでは、ビタミンEによって体内の活性酸素が抑制・除去されることでカラダにはどのような効果があるのでしょうか?

ビタミンEによる効果を含め、次の章ではアーモンドが持つ多くの効果について詳しく紹介していきます。

女性に嬉しい効果

ダイエット効果

女性にとってスタイルというものは重要です。少しでもスタイル良くなりたい!というのが多くの女性達の願いというものです。
アーモンドはそんなスタイルアップ、ダイエット効果が期待できるとされています。

カラダを作る三大栄養素の一つが脂質です。脂質は大きく分けて飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分類されます。
それぞれの特徴がこちら。

飽和脂肪酸
溶ける温度が高く、室温では固形化する脂質です。動物の肉や脂に多く含まれており、体内で蓄積され体脂肪になりやすい性質を持っています。
不飽和脂肪酸
溶ける温度が低く、室温でも液状となっています。植物油や魚に多く含まれています。体内に蓄積しにくく体脂肪になりにくい性質を持っています。
また、血液をサラサラにし、コレステロールや中性脂肪が溜まるのを防ぐ効果があります。

体脂肪となりやすいのが飽和脂肪酸。体脂肪になりにくく、ダイエット効果も期待できるのが不飽和脂肪酸ということになります。

アーモンドの脂質は不飽和脂肪酸です。そのため肥満になりにくく、ダイエット効果も期待できるんです。

ビタミンE~エネルギー代謝をサポート~

アーモンドに多く含まれているビタミンEもまたダイエットが期待できる栄養素となっています。

ビタミンEの大切な役割である抗酸化作用。この抗酸化作用がダイエットにも影響を与えます。

活性酸素はカラダのあらゆる部分を錆びさせてしまいます。錆びてしまうものの中には血管も含まれます。血管が錆びてしまうと血流が悪くなってしまいます。そうなると、カラダの隅々までしっかりと栄養が運べずエネルギー代謝が落ちてしまうんです。
また、血流が悪くなると摂取した糖質や脂質も分解されにくくなってしまいます。
すなわち血管の酸化により、脂肪が蓄積しやすくなってしまうということになります。

ビタミンEの高い抗酸化作用によって、血管が老化し脂肪蓄積しやすくなってしまうのを防ぐことを期待できます。

ビタミンB2~体脂肪の蓄積を抑制~

ビタミンB2はダイエットの要となる脂肪の代謝に関わるビタミンです。
体内に摂り込まれた脂質は酵素によって分解されます。その酵素の働きをサポートするのがビタミンB2となります。ビタミンB2が足りないと脂肪の代謝が上手くできず、体脂肪として蓄積しやすくなってしまいます。脂肪を溜めないためにはビタミンB2が必要ということです。

アーモンドはビタミンB2も多く含んでいます。そのため食べることによって脂肪を溜めにくい体質になることが期待できます。

食物繊維~腸内環境による脂肪代謝促進、むくみ改善~

ナッツ類の中でも特に食物繊維が多いものがアーモンドです。そのため、食物繊維による腸内環境の改善が望めます。腸内がスッキリすることで、脂肪の代謝促進や、むくみの改善などが期待できます。
ダイエットの際には腸内環境を整えることが大切です。アーモンドでお腹をスッキリさせましょう。

食べ過ぎはNG!

多くのダイエットに効果のある栄養素を含んでいるアーモンド。しかしダイエット効果を望むあまり食べ過ぎてしまうのはNGです。
アーモンドはダイエット効果のある栄養素を含んではいますが、脂質も含んだナッツです。食べ過ぎは脂質を多く摂ってしまうことになります。たとえ脂肪になりにくい不飽和脂肪酸だとしても、食べ過ぎてはいけません。

せっかくダイエットのために食べたとしても、食べ過ぎにより体脂肪が増えてしまうなんてことも起こりえます。ついつい食べ過ぎないように気をつけましょう。
ダイエットのために食べるのであれば、1日20~30粒食べるのがよいですよ 。

美肌効果

アーモンドには美肌効果も期待できます。女性としてはいくつになっても美しいお肌でいたいものですね。
アーモンドを食べて誰もが羨む美肌を目指しましょう!

ビタミンE~活性酸素の除去、抑制~

アーモンドに豊富に含まれるビタミンEは美肌にも役立ってくれます。

ビタミンEの大切な役割の一つが「抗酸化作用」です。体内に発生した活性酸素はカラダのあらゆる部分を錆びさせます。錆びる=老化です。
そして老化してしまうものの一つが肌です。活性酸素は肌を老化させる原因となります。肌が老化するということは、しみやしわ、くすみなどあらゆる肌トラブルが起きやすくなるということになります。肌の老化によって老けて見えてしまうのは嫌ですね~。

それを防ぐのがビタミンEの高い抗酸化作用です。肌に悪影響を与える活性酸素を取り除き、肌の老化を抑制します。

シミの予防~老化色素(リポフスチン)の沈着抑制~

シミができてしまう原因はいくつかありますが、今回注目したいのがリポフスチンというものです。
リポフスチンは別名「老化色素」と呼ばれています。肌に沈着しシミを作ってしまう色素です。

リポフスチンは細胞内に過酸化脂質が増えることで作り出されます。そして、リポフスチンの原因となる過酸化脂質の生成を抑えるのがビタミンEとされています。

リポフスチンが沈着することで現れるのが老人性色素沈着です。加齢によるシミですね。ビタミンEは年齢により肌にシミができてしまうのを防いでくれるとされています。

ビタミンEはシミの抑制、改善だけでなくそのほかの肌トラブルにも効果を発揮してくれます。その他のビタミンEに期待できる効果がこちら。

・抗炎症作用(にきび、肌荒れの予防、改善)
・保湿効果(乾燥肌の予防、改善)
・角質硬化防止(しわ、キメの予防改善・肌を柔らかくする)
・紫外線防御(メラニン色素の発生、沈着抑制)

実に沢山の美肌効果が期待できるのがビタミンEです。人それぞれ肌の悩みは違うものです。しかしアーモンドを食べることによって、肌の総合的な悩みが解決できる可能性があります。

レスベラトロール~アンチエイジング~

アーモンドにはビタミンEの他にも美肌効果が期待できる成分が含まれています。それがポリフェノールの一種であるレスベラトロール。アーモンドの皮の部分に多く含まれています。ビタミンEと同じく高い抗酸化力を持った成分です。

このレスベラトロールには老化を抑制する作用があるとされています。
そのため、カラダのいろいろな部位のアンチエイジングに役立ってくれます。その老化抑制作用はもちろん肌にも行われ、肌の若返りをサポートしてくれます。

妊活効果

赤ちゃんを授かるための活動、いわゆる「妊活」。妊娠に向けての活動の中で役立つのがアーモンドです。アーモンドによってどのような妊活効果があるのでしょうか?

ビタミンE~ホルモンバランスを整える~

アーモンドに含まれるビタミンEにはホルモンバランスを整える効果があるとされています。
ビタミンEは、ホルモンの分泌や生成を促す脳下垂体に直接働きかけ、ホルモンバランスを整えます。
妊娠するためにはまずホルモンバランスを整え、妊娠しやすいカラダになる必要があります。そのカラダ作りをビタミンEがサポートしてくれます。

ホルモンバランスが整うと妊娠しやすくなるだけではありません。その他にも女性に嬉しい効果があります。その他の効果がこちら。

・生理不順の改善
・生理痛の緩和
・月経前症候群の緩和
・更年期症状の緩和 など

女性特有の諸症状を緩和し、快適に生活するサポートをしてくれます。

ビタミンE~黄体ホルモンを作る~

妊娠しやすいカラダを作り、受精卵が子宮に着床しやすくするためのホルモンが黄体ホルモンです。黄体ホルモンが不足していたり、働きが悪かったりすると妊娠しにくくなってしまいます。
アーモンドに含まれるビタミンEは、黄体ホルモンの原料となります。そのためビタミンEを摂ることによって体内の黄体ホルモン量が増え、妊娠しやすくなるとされています。

ビタミンE~血流改善~

妊娠しやすいカラダになるためには血流を良くすることも大切です。
血液は子宮や卵巣がしっかりと機能するための栄養や酸素を運ぶものです。血流が悪いと栄養や酸素が各臓器にしっかりと運べません。そうなると、子宮や卵巣の機能も衰え妊娠しにくくなってしまいます。
ビタミンEは血流を良くする作用を持っているため、子宮や卵巣の血流改善効果が望めます。血流が良くなることで妊娠しやすくなるとされています。

男性にも効果的

ビタミンEは男性にも効果的と言われています。ビタミンEを摂ることで精子数が増え、運動精子数も増加するとされています。女性だけでなくパートナーも一緒にアーモンドを食べましょうね。 

健康効果

ダイエット効果、美肌効果、妊活効果などいろいろな女性に嬉しい効果があるアーモンド。健康面でも女性の味方になってくれますよ。

ビタミンE~血行促進~

妊活効果の中でも紹介しましたが、アーモンドに含まれるビタミンEには血流を良くする作用があるとされています。
そのため血流促進の効果が期待できます。血流は健康維持のために大切なものです。血流が悪くなるとカラダに様々な障害が出てしまいます。健康のためには血流を良くしましょうね。

血流促進によって得られる健康効果には様々なものがあります。改善されるであろうものがこちら。

・冷え性
・肩こりなどのカラダのこり
・疲労感
・不眠
・頭痛
・高血圧
・便秘や下痢 など

血流が良くなることでさまざまな諸症状の改善が見込まれます。また生活習慣病などの疾病予防も期待できます。

鉄分・亜鉛~貧血予防~

貧血の予防、改善に必要なのがミネラルです。アーモンドには鉄分を始めとするミネラルがバランスよく豊富に含まれています。

そして貧血の予防、改善のためには赤血球を増やす必要があります。その赤血球の素となる鉄分、亜鉛がアーモンドには豊富に含まれています。そのため貧血予防や改善に役立つとされています。
貧血に悩む女性は多いですね。アーモンドを食べて貧血を改善しましょう。

不飽和脂肪酸~生活習慣病予防~

生活習慣病は中年世代以降のいわゆる成人病というイメージです。しかし最近は若い世代でもかかる割合が多くなっています。
食生活の欧米化や運動不足などが、若い世代であっても生活習慣病になってしまう原因と言われています。

食生活の改善や生活に運動を取り入れるといったことで、生活習慣病の予防は可能です。しかしそこにもう一つプラスしておくと良いのがアーモンドです。

アーモンドに含まれる不飽和脂肪酸は、血中の悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロール値を上昇、維持するとされています。
悪玉コレステロールが減ることで、血流が良くなり生活習慣病を予防することが可能となります。

またビタミンEやアーモンドの皮に含まれるポリフェノール(レスベラトロール)の高い抗酸化作用による生活習慣病予防も期待できます。

生活習慣病の予防策としてアーモンドを取り入れましょう。既に生活習慣病で悩んでいる方も、アーモンドを食べることで症状の緩和が期待できます。

効果的な食べ方

アーモンドの食べ方にルールはありません。しかしどうせ食べるのであれば効果がアップするような食べ方をしませんか?
アーモンドの効果をアップさせるための食べ方を紹介します。

1日20~30粒

アーモンド1粒は約6㎉です。1粒はそれほどカロリーは高くありません。しかしだからと言って食べ過ぎは良くありませんね。
ついつい食べ過ぎちゃうのがナッツ類ですが1日に食べる量は20~30粒と決めておきましょう。
この量がカロリーをとりすぎることなく、かつアーモンドの効果が得られやすいとされています。

おやつ代わりに~よく噛んで食べる~

おやつ代わりにアーモンドを食べましょう。アーモンドは1粒約6㎉です。チョコレートやキャンディーよりも低カロリーとなっています。

おやつ代わりにアーモンドを食べる際にはよく噛むのもポイントです。よく噛むことで満腹中枢が刺激され空腹を緩和できます。ゆっくりよく噛んで食べるようにしましょう。

ちなみにアーモンドチョコレートは1粒約24㎉となっています。カロリーや糖質のことを考えるとアーモンドチョコレートはあまりおススメできません。美味しいんですけどね・・・。

食前もおすすめ

おやつを食べる習慣がない人は食前に食べるようにしましょう。食前に食べることで暴飲暴食を防ぐことができます。

またダイエットのために食べるのであれば、その後摂る食事の量をアーモンド分減らしましょう。
そのままの量を食べてしまっては摂取カロリーが増えてしまいます。
朝・昼・夜の各食事前10粒食べるのであれば約60㎉分のマイナスが必要となります。白米1杯約250㎉なので、ご飯を1/4減らせばOKですよ。

ビタミンCと一緒に摂る

アーモンドに含まれている優秀な栄養素ビタミンE。活性酸素を除去する作用を持っていますが、その際に自分自身を壊してしまいます。自らを壊すなんて、なんてけなげなのでしょう・・・。

しかし、そんな壊れてしまったビタミンEを復活させるものがあります。それがビタミンC!ビタミンCが壊れてしまったビタミンEを復活させます。そのためビタミンEはビタミンCと一緒に摂ると良いとされています。
ビタミンCが豊富なフルーツや野菜と一緒に食べるのもおススメですよ。

乳製品と一緒に摂る

乳製品と一緒に摂るのもおススメです。ビタミンEは乳製品と結合しやすい性質を持っています。そのため乳製品と一緒に摂ると体内への吸収率がアップするとされています。
牛乳やヨーグルトと一緒に食べると良いですね。  

生アーモンドとローストアーモンド 

市販されているアーモンドには加熱処理をしていない生アーモンドと加熱処理をしたローストアーモンドがあります。
食品って加熱処理をしてしまうと栄養が壊れるというイメージがありますよね。果たしてアーモンドもロースト(加熱処理)してしまうと栄養価が下がってしまうのでしょうか?

生アーモンドには毒がある?

ローストしていない生アーモンドにはいくつか毒性の物質が入っているんです。

酵素抑制物質
その名の通り、体内の酵素の活動を抑えてしまう物質です。酵素の活動が抑えられることで、体内酵素の減少、消化吸収の機能低下、さらには発がんリスクを高めてしまうとされています。
サルモネラ菌
生アーモンドは殺菌されていない生の状態です。そのため菌が生きて付着している可能性があります。
菌の中でも特に怖いのがサルモネラ菌。食中毒の原因となる菌の一種で肉や卵に多く見られます。サルモネラ菌による食中毒症状はとても辛いものです。高熱、激しい腹痛、下痢などの辛い症状が引き起ってしまいます。
アミグダリン
桃や杏子、アーモンドなどのバラ科サクラ属の果実種子の仁の部分に含まれる物質です。体内酵素によって分解されるとシアン化水素という非常に毒性の強い物質を発生させます。
多量摂取してしまうと最悪死の危険性もあるとされています。怖いですね~。

ビターアーモンドの国内輸入が禁止されているのは、このアミグダリンを含んでいるためとされています。
国内輸入が可能なスイートアーモンドにはビターアーモンドほどアミグダリンは含まれていません。しかし絶対0というものでもありません。少しの量ではありますがアミグダリンを含んでいます。
スイートアーモンドであっても、生で食べるのはあまりおススメできません。
ちなみに、アミグダリンは加熱処理をすれば毒性は無効化されます。

これらの毒性物質が生アーモンドには含まれています。意外と危険な食べ物ですね。

ローストしても栄養は変わらない?

毒性物質を含むことで、既に生アーモンドにはリスクがあることが分かりました。
しかし、栄養がたっぷり欲しいとなると加熱処理をしていないフレッシュな生アーモンドが魅力的に思えてしまいますね。
しかし、ローストアーモンドであっても栄養価の問題はなさそうですよ。

熱に強い栄養達

アーモンドに含まれているビタミンEやビタミンB2などは熱に強い性質を持っています。そのためローストしても壊れるビタミンは微量となっています。また、アーモンドの脂質となっている不飽和脂肪酸も加熱の影響が受けにくい種類のものです。

ビタミンや不飽和脂肪酸は熱に弱いイメージがありますが、アーモンドのビタミン類や不飽和脂肪酸は熱に強い栄養たちとなっています。
そのため、ローストしても栄養価はあまり変わりません。

◆まとめ◆
毒性の有無、アーモンドの栄養は熱に強いという点。それらを踏まえ安全性と栄養価を考慮すると、生アーモンドよりもローストアーモンドがおススメです。しかしどうしても生アーモンドを食べたいっ!という人は、毒抜きのための浸水処理(水に12時間以上浸ける)を行ってから食べるようにしてください。

浸水処理をして除かれるのは酵素抑制物質のみです。サルモネラ菌やアミグダリンは除去できないのでご注意を。

アーモンドが苦手な人へ

美容や健康にとても効果があるアーモンド。多くの人が美味しいと思うナッツでもあります。しかし味や食感が苦手という人もいることと思います。アーモンドが苦手だという人の理由で多いのがこちら。

・歯に詰まる
・口に残る薄皮が嫌
・噛んだ時の食感

たとえカラダに良いとはわかっていても食べることに辛さを感じるのは嫌ですね。
そこでアーモンドが苦手な方へ、おススメの商品を紹介します。

アーモンドミルク

砕いたアーモンドと水などの液体を混ぜて作ったアーモンドミルク。アーモンドの栄養がたっぷり含まれています。
そのまま飲むのはもちろん、牛乳代わりに使うこともできます。牛乳代わりに使うことによるメリットがこちら。

・低カロリー
・コレステロールゼロ
・牛乳アレルギー、乳糖不耐性の人もOK

牛乳がコップ1杯約134㎉なのに対して、アーモンドミルクはコップ1杯で約40㎉となっています。ちなみに同類のヘルシードリンクである豆乳はコップ1杯で約95㎉です。牛乳はもちろんのこと、豆乳よりもカロリーは低くいです。これはダイエットに役立ってくれそうです。

気になるアーモンドミルクの味ですが、牛乳のような濃厚さや甘さはありません。ほのかにアーモンドが香るサラッとした匂いと味になっています。アーモンドの匂いや味が大丈夫ならば問題なく飲めると思います。
アーモンドの食感が苦手な人は、アーモンドミルクを飲んでみてくださいね。

砂糖不使用がおすすめ

市販されているアーモンドミルクにはいくつか種類があります。フレーバーや砂糖が使用されているものもあり、とても美味しいのですがやっぱりカロリーが高くなってしまいます。
美容や健康のためにアーモンドを摂るのであればフレーバーや砂糖不使用のものがおすすめです。どうしても甘さが欲しい場合ははちみつを少しだけ入れて飲むと良いですよ。

アーモンドプードル

アーモンドプードルとアーモンドパウダーは同じものです。プードル(フランス語)、パウダー(英語)の違いだけです。

アーモンドの食感が苦手という人にはアーモンドプードルもおススメです。
お菓子作りの際に使うことが多いですが、いちいちお菓子を作るのも面倒ですね。面倒な時にはドリンクやヨーグルトに混ぜてしまいましょう。ドリンクに混ぜるだけでも十分アーモンドの効果を得られますよ。

使う際の注意点~生アーモンドプードルの使い方~

市販されているアーモンドプードルには、生アーモンドをクラッシュしたものもあります。そのままドリンクやヨーグルトに混ぜてしまうと、生アーモンドを摂ることになってしまいます。生アーモンドはそのまま食べてしまうとカラダに良くありません。ドリンクやヨーグルトに混ぜる時にはローストアーモンドプードルを使いましょう。
生アーモンドプードルを使う際には、一度炒ってから使うようにしてください。焼き菓子を作る場合は炒らなくてもOKです。

アーモンドプードルを食べる際の目安がこちら。↓

アーモンドプードル10g=約60㎉=アーモンド粒約10個分
アーモンドプードル1g=約6㎉=約大さじ1杯

最後に

ただ美味しいだけでなく、女性の美容と健康の味方になってくれるアーモンド。いろいろなスーパーフードが登場していますが、身近にあるアーモンドもまたスーパーフードの一つと言えましょう。
美と健康のためにアーモンド生活を始めてみませんか?

本記事は、2017年2月28日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。