綺麗のトリセツ

美容専門ハウツーサイト女子力UP!ウェブポータル

綺麗のトリセツ

掲載中のトリセツ記事数 2,878 記事

減塩すると美味しくない?プロが教える、美味しく減塩する為の調理ポイント

著者情報

料理研究家・クシマクロビオティックス・コンシェルジュ

2017年9月14日更新 | 2,282 views | お気に入り 8

「健康のために減塩を!」ということが今や常識となっていますが、減塩すると美味しくないと思っていらっしゃる方も多いと思います。

毎日の食事で美味しく減塩する為のポイントをご紹介します。

美味しく減塩する為のポイント

①出汁の旨みを効かせる

「出汁」を使うことによって旨みが増し、減塩することができます。
市販の顆粒の出汁は塩分が多いので、自分で出汁を取るようにしましょう。

簡単な昆布椎茸だしの取り方

~材料(約1カップ分)~

  • 干し椎茸・・・2枚
  • 昆布(5cm角)・・・2枚
  • ・・・300cc

分量の水に干し椎茸と昆布を入れて、冷蔵庫で一晩おく。

この方法だと冷蔵庫に入れておくだけなので、簡単に出汁を取ることができます。

その他にも化学調味料や食塩不使用の手軽に使えるだしパックもあるので、用途によってお好みの出汁を使い分けるものおすすめです。

②新鮮な食材を使う

鮮度の良い食材を使い、素材の本来の味を活かしましょう。
旬の食材を使うことを心がけると素材自体が美味しいので、調味料をそんなに使わなくても十分美味しくいただけます。

③塩の代わりに塩麹を使う

塩麹は昔ながらの発酵調味料。
塩分は、同量の塩と比べて1/4程度なので、減塩することができ、旨みもあるのでコクがでます。どんな料理にも使える万能調味料です。

④香味野菜やスパイスなどを使う

香味野菜やスパイスなどで料理にアクセントをつけることによって、減塩することができます。

⑤酸味を使う

レモンや酢など酸味をプラスすることで、塩分が少なくても美味しく感じます。

⑥加工品や化学調味料は避ける

加工品や化学調味料には塩分が多く含まれているので、使用を避けることで減塩に繋がります。

⑦カリウムの多い野菜や果物を取る

塩分を摂り過ぎた際には、カリウムが多い野菜や果物を取り、余分なナトリウムを排出しましょう。

減塩する前に重要なポイント

減塩することも大切ですが、もう1つ重要なのが“正しい塩”を選ぶことです!
単に塩と言っても、精製されている塩と昔ながらの製法と成分で作られた塩では、全く成分が異なります。

私たちの身体の約60%は水分です。この体液と血液の成分は限りなく海の成分に近いものです。海水の主成分は塩化ナトリウムですが、その他にも90種類以上のミネラルが含まれています。
このような体液に近い自然海塩をとることによってバランスよくミネラルを補給することができます。

塩を選ぶ際のポイント

原材料名と工程をチェックすることが重要です。

低温で蒸発、結晶化させ、にがりを落とした精製されていない、日本の伝統的な製法と成分の塩を選びましょう。

原材料名

原材料名が「海水(日本及び日本の地名)」と書かれていること。
「海塩(天日海塩と天日塩を含む)」と書いてある場合は、元は海塩でも海水から直接生産された塩ではありません。

工程

工程は「天日」「平釜」のどちらか、または両方が書かれていること。

工程で「イオン膜」と書いてあるものは、イオン交換膜式の塩で99%以上の高純度の塩化ナトリウムです。精製されているため、本来海水に含まれているミネラルがほとんど含まれていません。

現在、日本で生産消費される塩のほとんどは、このような超高純度塩で、こういった塩を常用すると健康に悪影響を及ぼすと言われています。
塩が悪いのではなく、どんな塩を使っているかが重要なのです。

いかがでしたか?

減塩といっても、単に塩分を減らすだけでなく、正しい塩の選び方も重要。そして、見落としがちな加工品や化学調味料に多く含まれるナトリウム。
ナトリウムの過剰摂取にならないよう使う調味料にも気を付け、原材料名をチェックするようにしましょう。

本記事は、2017年9月14日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。