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スパイスでキレイに!種類と効果を大公開

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楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

2017年9月29日更新 | 1,788 views | お気に入り 7

デトックス効果や女性ホルモンを整える効果、ダイエット効果など種類によって様々な効果があるスパイス。
美しくなりたいなら取り入れるしかないですね!
知名度の高いスパイスからそうでないものまで、スパイスの種類とその効果をたっぷりお届けします。

 目次

スパイスの種類とその効果

スパイスの種類

コショウや唐辛子など知名度の高いもの以外にもたくさんのスパイスがあります。また、それぞれ特徴や効能に違いがあります。
カラダに良い効果をもたらすスパイス、味や風味の特徴、期待できる効果などを詳しく紹介します♪

カルダモン

カルダモン

ショウガ科の多年草であるカルダモン。原産はインド、スリランカ、マレー半島と言われています。
1~2㎝ほどの楕円形の実の中には黒褐色の種が入っており、ユーカリやレモン油のような樹脂系の爽やかな強い独特の香りがします。
ショウガ科の植物ですが、ショウガほどの辛さは持たず程よい辛みがあります。

種子を乾燥させたものがスパイスとして使われます。特にカレーに用いられるガラムマサラの原料の一つとなっています。

他にもチャイ、にんにく料理、肉料理の臭み取り、お菓子の風味付けなどに利用されます。

中近東ではコーヒーにカルダモンの精油や種子の粉末を加えたカルダモンコーヒーが好まれています。スウェーデンやフィンランドなどの北欧ではカルダモンで風味づけされたパンやお菓子が伝統的に食されています。
大航海時代に船員たちが母国にカルダモンを持ち帰った名残と言えましょう。

食用以外にもインドでは紀元前1000年以上前からアーユルヴェーダに用いられてきました。現在ももちろん使用されています。

◆期待できる効果効能◆
疲労回復
健胃作用
整腸作用
呼吸器疾患の改善
冷性
口臭予防

唾液の分泌を促し消化を助ける作用があると言われています。
また、胃粘膜を保護し胃酸過多、胃のむかつきといった症状を抑えるため、健胃効果が期待できます。

カルダモンは肺内の血液循環を良くすると言われています。それにより咳や喘息といった呼吸器疾患の改善効果が望めます。

さらには強い香りを持つため、口臭を消すのにも役立ちます。殺菌作用を持つことも、口腔内の雑菌を除去し口臭予防に役立つと言えましょう。 

キャラウェイ

キャラウェイ

せり科の二年草。原産地は西アジアとされています。キャラウェイシードという名称で知られていますが、実際にスパイスとして使用されるのは果実の部分です。種子のような見た目のため、そのように呼ばれるようです。

レモンと同じリモネンという香りの成分を含んでいます。そのため、甘い香りと爽やかな香りを持っています。味は少しほろ苦く、プチプチとした食感が特徴的です。

パンやケーキ、焼きリンゴなどのスイーツに使われることが多いですね。>料理ではシチューやザワークラフトにも合います。

シード系のスパイスは噛んだ時に香りが一気に広がるのを楽しめます。キャラウェイもその食感と豊かな香りが魅力的なスパイスです。

◆期待できる効果効能◆
消化促進
利尿作用
お腹の中のガスを取り除く
口臭予防
抗酸化作用

胃を休め消化を促進する作用を持っています。夏バテなどで胃が弱っている時にキャラウェイを摂ると良いそうです。
また、お腹に溜まっているガスを排出するため、お腹が張って苦しい、便秘といった時にも役立ってくれます。

また、栄養素としてビタミンB群、ビタミンC、葉酸などを含みます。
そのため体内の活性酸素を除去する抗酸化作用も期待できます。

クミンシード

せり科の一年草。エジプトが原産と言われています。紀元前から古代エジプトや古代ローマ、古代ギリシャなどで使われていた歴史あるスパイスです。

キャラウェイシードと同じくシード系スパイスとして知られていますが、実際に食すのは果実の部分です。見た目はキャラウェイシードにとてもよく似ています。

香りはまさに「カレー!」カレー独特の香りを作り出しているスパイスです。辛みも持っています。

カレー以外にもスープやパン、炒め物にも使うことができます。ピクルスやソーセージを作る際の風味付けとして使われることもあります。

◆期待できる効果効能◆
食欲増進
消化促進
リラックス作用
胃痛、腹痛の緩和
貧血予防、改善
抗がん作用
ダイエット

唾液腺を刺激し、唾液の量を増やすため消化を促進させます。

また「クミンアルデヒド」というクミンだけに含まれている成分によって、消化器官を活性化し、さらにはリラックス作用も期待できると言われています。

ビタミンB6、葉酸、鉄、マグネシウムなど造血に不可欠な栄養素をバランスよく含んでいるため、貧血の予防、改善に役立つとも言われています。

そして注目すべきは「ダイエット効果」ですね!
クミンに含まれている植物ステロールはコレステロールの吸収を抑制し、血中のコレステロール値を下げてくれます。コレステロール値が下がることで、エネルギー代謝が促進され痩せやすい体質になることができると言われています。

ダイエットのサポートとしてクミンを摂り入れると良いかもしれませんね。

クローブ

グローブ

日本では丁子、丁字(ちょうじ)、丁香(ちょうこう)とも呼ばれるスパイスです。原産地はインドネシアのモルッカ群島と言われています。常緑樹フトモモ科の花の蕾を乾燥させたものがスパイスとなります。

強く甘い香りと舌が痺れるような刺激を持っています。

肉の臭み消しとしてビーフシチューやポトフ、豚の角煮などに使われることが多いです。また、他のスパイスとブレンドしてカレーのスパイスにもピッタリです。

他にもチャイ、ホットワイン、スープなどの風味付けとして使われます。

◆期待できる効果効能◆
抗酸化作用
鎮痛・抗菌
胃腸を整える
カラダを温める
ストレスの緩和
呼吸器疾患の改善  

クローブに含まれる「オイゲノール」という成分には強い鎮痛、抗菌作用があります。
そのため歯医者さんで使用される鎮痛剤にクローブが使用されていることもあります。
クローブは植物由来なので、カラダに害を与えるリスクが低いため安心ですね。

また、カラダを温める作用を持っているため、胃腸を温め活発にする、冷え性の改善などの効果も期待できます。

食べる以外の効果

クローブは食す以外にも効果があります。
それが・・・

「防虫効果」

クローブの香りには防虫効果があるとされています。そのため部屋に置いておくだけでも虫よけ効果があります。
また、抗菌作用を持つためカビの増殖を防ぐことも期待できます。
ジメジメした季節には部屋にクローブを置いておくと良いですね。

★ポマンダーの作り方と効果はこちら!
香りを楽しむポマンダーの作り方

ペッパー類

誰もが知るスパイスと言えばペッパー(コショウ)ですね。
収穫時期の違いにより主に4種類のペッパーがあります。
それぞれの特徴と効果をまとめました。

ブラックペッパー

ペッパーの木から完全に完全に熟す前の実を収穫し、長時間かけて乾燥させたものです。

独特の辛みと風味を持つスパイスの代表とも言える存在ですね。

◆期待できる効果効能◆
栄養吸収の促進
消化をサポート
代謝アップ
ダイエット
精神安定

ブラックペッパーにはピペリンという成分が含まれています。このピペリンはカラダへの栄養吸収を高めると言われています。

また皮の部分に多く含まれるファイトケミカルには脂肪を分解する作用があると言われています。
代謝をアップする作用も持つことからダイエット効果も期待できます。

ピペリンにはハッピーホルモンと言われるセロトニンとエンドルフィンを増やす作用があるとも言われています。
ハッピーホルモンが分泌されることで、落ち込んだ気分を解消する、精神を安定させるなどの効果が期待できます。

ホワイトペッパー

ペッパーの実が完全に赤く完熟した後に収穫し、乾燥させた後に水に漬けて外皮を剥いたものがホワイトペッパーです。

ブラックペッパーよりも刺激と風味が柔らかいです。そのため魚料理との相性が良いですね。他にもソースの下味、スープなどにも合います。

グリーンペッパー

ブラックペッパーと同様に完熟する前に収穫したものではありますが、短時間で乾燥や塩漬けをするためグリーンの状態となっています。

爽やかな辛みを持ちブラックペッパーよりも刺激が柔らかいです。またフレッシュな風味を持っています。

魚や肉料理、ソースなどいろいろな用途に使うことができます。

◆ホワイトペッパー・グリーンペッパーの効能効果は?◆
ブラックペッパーとほぼ同じ効果が期待できます。
しかし有効成分であるピペリンは皮の部分に多く含まれているため、その部分を取り除いてしまっているホワイトペッパーは若干効能が薄いとも言えます。

効果というよりもマイルドな味や香りを楽しむために使いたいですね♪

コリアンダー

コリアンダー

せり科の一年草。地中海沿岸地方が原産と言われています。葉の部分は薬味としてそのまま食すこともできます。一般的に知られているパクチーです。

スパイスとして利用するのは種子の部分を乾燥させたものです。葉の部分とは違い爽やかな香りを持っています。

カレーや野菜炒め、スープなどに利用すると爽やかな香りを楽しめます。
また、甘い香りを持つシナモンと一緒にケーキやパイに使うのもおススメです。

◆期待できる効果効能◆
健胃・整腸作用
鎮痛・抗菌
便秘解消・デトックス

コリアンダーシードで大きく期待できるものが健胃・整腸作用です。
胃痛や胃もたれ、便秘、下痢など胃腸の症状を抑えると言われ古くから活用されてきました。

また抗菌作用にも優れているため、食すことで口臭予防が期待できます。菌による食中毒が気になる季節は、調理の際に抗菌作用を持つコリアンダーシードを用いると良いかもしれませんね。

腸内に溜まったガスを排出する作用も持っています。そのため便秘の改善、デトックス作用があるとも言われています。

サフラン

サフラン

アヤメ科の植物であるサフラン。三分裂した雌しべを摘み乾燥させたものがスパイスとなります。

強い芳香を持ち、水に浸すと黄色成分のクロシンが滲み出ます。
その色を活かしたパエリアは有名ですね。他にもリゾットやブイヤベースに使われることもあります。

◆期待できる効果効能◆
記憶力アップ
血管拡張
冷え性の改善
女性特有の疾患の予防、改善

その色合いが特徴的なサフランですが、きちんとカラダに良い作用を持っています。

代表的な作用が「記憶力アップ」です。
サフランの黄色成分であるクロシンは大脳の海馬に働きかけ、記憶力をアップさせると言われています。

また、鎮痛や月経を整える作用を持つため、生理不順や生理痛、更年期障害などの女性特有の疾患の改善も望めます。

女性にとても役に立ってくれるスパイスですね。

サンショウ(山椒)

サンショウ

ミカン科サンショウ属の落葉低木。日本一帯と朝鮮半島南部に分布するスパイスです。若葉や花、果肉など余すことなく食べることができます。

スパイスとして使用されるのは熟した実を乾燥させ粉末にした粉山椒ですね。
木のような香りとピリッとしたスパイシーな味が特徴です。

うなぎの蒲焼に振りかける、または肉や魚料理の味のアクセントとして使われることが多いです。

◆期待できる効果効能◆
胃腸を整える
脳の活性化
発汗
防腐作用

サンショウのピリッとした辛みはサンショオールという成分によるものです。
サンショオールは脳を刺激することによって内臓器官を活発にし、胃や腸を整えます。
また、発汗作用もあることからダイエットやデトックス効果も期待できます。

防腐作用を持つことから、漬物を作る際に混ぜ風味を加えたうえで腐敗を防止する役目もします。
また、ウナギなどの臭いが気になる川魚の臭み消しとして使われているようです。

 

シナモン

★シナモンの特徴と効果についてはこちらをチェック!
シナモンの栄養素大公開!美容・健康効果とは?

ジンジャー(生姜)

ショウガ科の多年草。スパイスというより野菜といったイメージがありますね。私たちにとっても身近なスパイスです。
スパイスとして使うのは地下にできる根茎部分です。

爽やかな香りと辛みが特徴となっています。

生のショウガはすりおろしたり、みじん切りにしたりして使われることが多いです。生姜焼き、かつおのたたきや鯵のお刺身、そうめん、冷奴などの薬味として使われます。

★自家製ジンジャーエールの作り方はこちらをチェック!
カフェ気分も味わえる!元気になれる自家製ドリンク

◆期待できる効果効能◆
カラダを温める
免疫力アップ
胃腸を整える
吐き気の緩和
殺菌作用
抗酸化作用  

生姜を食べるとカラダがポカポカ温かくなりますね。生姜に含まれる生姜オールという成分にはカラダを温める作用があると言われています。
カラダが温まることで、冷え性の改善、血行促進、代謝アップなどの効果が期待できます。

またジンゲロールという成分も含まれており、こちらは白血球を増やし免疫力をアップさせると言われています。

他にも殺菌作用、抗酸化作用などを持っているため、風邪やインフルエンザの予防にぴったりのスパイスです。

スターアニス(八角)

スターアニス

シキミ属の常緑高木。果実を乾燥させたものがスパイスとなります。8つの角を持ち形が星に似ていることから、スターアニスと呼ばれています。別名では「八角」としても知られています。

スパイスはスパイシーなものというイメージがありますね。しかしスターアニスは独特な甘い香りがします。シナモンをギュッと凝縮したような香りです。また、甘みと苦みを持っています。
香りがとても強いので1粒丸ごとは使わず、少量使い風味をつける程度が良いみたいです。

肉や魚の臭み消し、特に煮込み料理に使われることが多いです。
中華料理では定番のスパイスとなっています。シナモンの代わりにスイーツに使われることもあります。

◆期待できる効果効能◆
血行促進
利尿
女性特有の疾患予防・改善
胃腸を整える
ストレス予防・改善

スターアニスの香り成分にはリモネンが含まれています。リモネンは交感神経を刺激し血行を促進させます。
血行が促進されることで、冷え性の改善、代謝アップなどの美容と健康への効果が期待できます。
また、利尿作用を持つことからむくみの改善も期待できます。

スターアニスに含まれている精油成分トランス・アネトール。
女性ホルモンに似た構造を持っているため、女性特有の疾患の予防、改善に効果があるのではと言われています。
生理不順や更年期障害などに役立ってくれそうですね。 

ターメリック(ウコン)

ウコン

ショウガ科ウコン属の多年草。ウコンは約50種類あるとされていますが、スパイスとして使用するのは主に「秋ウコン」となります。地下茎部分を乾燥させ粉砕させたものがターメリックパウダーとなります。

ショウガ科に属しますが、ショウガのような辛みは薄く、どちらかというと土臭さと苦みを持っています。

風味を楽しむためというよりも、その黄色い色素を利用しカレーやたくあんなどの着色料、または衣類の染料として使われることが主となっています。

◆期待できる効果効能◆
二日酔いの予防
生活習慣病の予防
がん予防
抗炎症

ターメリックの代表的な効能は「二日酔い予防」ですね。二日酔い対策用の栄養ドリンクにも含まれています。

ターメリックに含まれているクルクミンという成分には肝臓を強くし、保護する作用があると言われています。
そのため、お酒を飲む前にターメリックを摂り入れておくことで、二日酔いを予防することができるとされています。 

唐辛子

ナス科唐辛子属の植物です。実の部分がスパイスとなります。
果実の部分は生でも食べられます。スパイスとして市販されているものは主に乾燥させたものですね。

特徴は何といっても辛さ!!料理に辛さを加えるために使われます。和洋中あらゆる分野のスパイスとして使われています。

◆期待できる効果効能◆
エネルギー代謝アップ
ダイエット
食欲増進・消化促進
風邪やインフルエンザの予防
疲労回復
美肌
抗酸化作用

唐辛子に含まれている辛み成分「カプサイシン」。
アドレナリンの分泌を促し脂肪燃焼を促進する作用を持つと言われています。そのためダイエット効果が期待できます。

また、ビタミンCを多く含むため、風邪などの予防、疲労回復、美肌などの効も望めます。いろいろな効能を持った優秀なスパイスです。

食欲増進、消化促進作用を持ちますが、大量に摂取してしまうと胃腸へ気を刺激しすぎてしまい、胃腸障害を引き起こす危険性があります。
摂り過ぎには注意しましょう!

ナツメグ

ナツメグ

ニクズク科の常緑高木属の一種。種子の中にある仁という部分がスパイスとして使われます。

甘い香りと若干の苦みがあります。しかし加熱することで苦みは消すことができます。

その香りを生かして、肉料理の臭み消しに使われることが多いですね。ハンバーグ、ミートローフ、ビーフシチューなどや、クッキーやケーキの風味付けとして使われます。

◆期待できる効果効能◆
胃腸を整える
リラックス
口臭
カラダを温める
記憶力・集中力アップ

ナツメグに含まれているピネンという成分には消化促進、胃粘膜保護の作用があると言われています。

またミリスチンには消化吸収アップ、整腸作用があります。
この2つの成分の作用により胃腸を整える効果が期待できます。

ナツメグの甘い香りにはリラックス効果があります。
そのためエッセンシャルオイルとしてアロマテラピーに使われることもありますね。

ガーリック(にんにく)

★ガーリックの特徴と効果についてはこちらをチェック!
にんにくの栄養を徹底調査!効果的な摂り方ってあるの!?

本わさび

アブラナ科ワサビ属の植物。日本原産のスパイスです。
地下茎の部分をすりおろしたり、刻んだりして使います。

刺身や寿司、蕎麦、お茶漬けなどの薬味として使われます。日本を代表するスパイスと言えましょう。

近年では日本料理の影響を受けた近代フランス料理にも使われるようになりました。

味の特徴はやはりあのツーンとくる独特の辛さですね。また、新鮮なものは爽やかな香りを持っています。
薬味として使われる以外にも、刻んだわさびと酒かすを混ぜて漬けこんだわさび漬けも有名ですね。

◆期待できる効果効能◆
殺菌作用
抗酸化作用
デトックス
消化液の分泌を促す
むくみ改善

わさびの辛み成分であるアリルイソチオシアネートには強い殺菌、抗菌作用があります。
そのため食中毒の原因となる大腸菌や黄色ブドウ球菌などの増殖を防ぐことができると言われています。

雑菌の繁殖しやすい刺身やお寿司といった生ものにはわさびがつきものです。風味を加えるためという目的もありますが、殺菌作用による食中毒防止の意味も持っていると言えますね。

本わさびに含まれているスルフィニルという成分はとても強い抗酸化力を持っていると言われています。
体内の活性酸素を減らすことで、健康&美容への良い効果が期待できます。

わさびはいろいろな効果が期待できるスパイスです。私たちにとっても身近な存在なので、積極的に摂り入れていきたいですね♪

本わさびと西洋わさび(ホースラディッシュ)

西洋わさびはアブラナ科トモシリソウ属の多年草。別名、ホースラディッシュ、レフォールなどと呼ばれているヨーロッパ原産のスパイスです。
和わさびと同じく水が綺麗な場所に自生していますが、市販されているものはほとんど栽培品種となっています。

主にローストビーフやステーキの薬味として使われます。

本わさびは環境に左右されやすく栽培が難しいため価格も高めとなっています。それに対し、ホースラディッシュは比較的簡単に栽培でき、多量収穫できるため手に入りやすい価格です。

そのため、市販のわさびチューブには西洋わさびと本わさびがブレンドされていることが多いです。

西洋わさびも決して味が悪いわけではありませんが、本わさびの深い風味を味わいたい場合は、生わさび、チューブであれば本わさび100%のものを選びましょう。

日本のカレーとインドカレーの違いって?

普段カレーを作る時、何を使って作りますか?

「カレールー!!」

という方が多いと思います。ちなみに私も普段はカレールーを使っています。
しかし、カレールーを使ったカレー(日本のカレー)と、スパイスを使ったカレー(インドカレー)には大きな違いがあるんです。

健康と美容のためにおススメなのはズバリ!インドカレー!!

インドカレー

インドカレーがおススメの理由がこちら。

小麦粉不使用

日本のカレーはドロドロしているのが特徴ですね。これは小麦粉を原料に使っているからです。それに対しインドカレーは小麦粉を使用していません。そのためサラサラしています。

小麦粉の主な成分は炭水化物。
炭水化物はエネルギーを作る素となりますが、摂りすぎてしまうと脂肪へと変化してしまいます。

また、日本のカレーはライスに合わせて食べることがほとんどです。
ライスの主成分もまた炭水化物です。カレーライスはまさに炭水化物たっぷりということになります。

その点インドカレーは炭水化物を含まず、なおかつダイエット効果が期待できるスパイスを使用しています。そのためカロリーを抑えることができます。

脂質をカット

実はカレールーは脂質を多く含んでいます。一説では100g中40gは脂質と言われています。(*_*)
脂質の摂りすぎは肥満だけでなく、生活習慣病を含める多くの病気の原因となる場合があります。
健康のためには脂質の摂りすぎには注意したいですね。

インドカレーは作り方にもよりますが、脂質を抑えることが可能です。
またスパイスにはカラダに良い作用がたっぷり含まれています。

食べることで健康に、元気に、そしてキレイになれるのがインドカレーなんです!

それでは市販のスパイスでできる本格カレーの作り方を紹介します♪

市販のスパイスで作ろう!本格カレーの作り方♪


材料~4、5人分~
鶏もも肉(牛や豚でもOK)・・・1㎏
プレーンヨーグルト・・・1/3カップ
オリーブオイル・・・小さじ1
玉ねぎ・・・中1個
トマト缶・・・1缶
にんにく・・・3~4片
ショウガ・・・15g
ターメリックパウダー・・・小さじ2
コリアンダーパウダー・・・小さじ2
チリパウダー・・・小さじ1~2(好みの量)
★ガラムマサラ・・・小さじ2
水・・・200㏄
塩・・・小さじ2

作り方

①一口大にカットした鶏肉をビニール袋などに入れ、ヨーグルトとターメリックを加えて軽く揉み、冷蔵庫で2時間ほど置いておきます。

②ショウガとにんにく、玉ねぎはみじん切りにします。

③フライパンにオリーブオイル、ショウガ、にんにくを入れ香りが立つまで弱火で炒め、さらに玉ねぎを入れ透明になるまで炒めます。

④③にスパイスを加えます(チリパウダー以外)。

⑤トマト缶と水、①の鶏肉をヨーグルトごと加えます。

⑥弱火で30~40分ほど煮込み、最後にチリパウダー、塩で辛みと味を調整したら完成です。

ライスやナン、チャパティなどお好きなものにトッピングして食べましょう。
好みでほうれん草や焼いた野菜(ナス、パプリカ、トマト、ピーマンなど)を加えてもOKです。いろいろアレンジしてみてくださいね。

ガラムマサラのレシピ

いくつかのスパイスをブレンドしたミックススパイスです。カレーだけでなく、唐揚げや炒め物、ソースの材料としても使えます。

市販されているものはありますが、自家製ガラムマサラを作りたいという方のために基本のレシピを載せておきます。

・クローブ・・・1個
・シナモンパウダー・・・小さじ1
・ナツメグ・・・小さじ1
・ローリエ・・・5枚
・カルダモン・・・小さじ1
・ブラックペッパー・・・小さじ1
作り方

①フライパンにクローブ、千切ったローリエを入れて弱火で焦がさないように炒っていきます。

②火から下ろしたらすり鉢に入れ、ほかの材料も加えてパウダー状になるまですったら完成です。

作ったガラムマサラは瓶などに入れて保存し、他の料理のスパイスとして使ってくださいね。

スパイスをプラス!いつもの料理がワンランクアップ♪

いつも作っている料理にスパイスをプラスしてみましょう。いつもとは違った風味を楽しむことができます。
さらにはスパイスの効能もゲットできちゃいますよ!
おススメの組み合わせがこちら。

♥チャーハン+ガラムマサラ
♥ソース焼きそば+ガラムマサラ、クミンシード
♥唐揚げ+ガーリックパウダー、コリアンダーパウダー、ナツメグ
♥野菜炒め+クミンシード
♥フライドチキン+山椒

スパイスの歴史

スパイスはざっくり言うと植物由来の調味料の一種となります。
料理に辛みを与える、臭みを消す、色をつけるといったことのために使われます。

また、スパイスの種類によっては殺菌、防腐効果があるため、冷蔵庫などがない古来では食品の傷みを防ぐための防腐剤として使われることもありました。

スパイス大国であるインドでは、紀元前3000年の頃にはすでに多くのスパイスが使われていたと言われています。

紀元1世紀になるとシルクロードを経てヨーロッパにもスパイスが流通するようになりました。
しかしヨーロッパの国々の気候ではスパイスの栽培、収穫が難しかったため、スパイスはとても貴重なものとされていました。
貴重なスパイスをふんだんに使えることが王侯貴族のステータスとされ、会食の際には過剰に料理にスパイスを使っていたようです。
また、貴金属と同等の価値があるとして献上品としてスパイスが贈られていたとのことです。
それだけスパイスは貴重だったのですね~。

スパイスの強い香りには魔よけの効果があるともされ、香として焚いて使われてもいたようです。

スパイスの入手が難しかったヨーロッパですが、造船技術が発達し長期航海が可能になると、アジアや新大陸に侵攻し積極的にスパイスを輸入し始めました。いわゆる大航海時代の出来事です。

近代に入った頃にはスパイスも各地で栽培されるようになり、貿易に頼りきりということもなくなりました。
また、スパイスの使い方も洗練され、料理にうまく取り入れられるようになりました。

日本とスパイスの歴史

スパイスはインドやヨーロッパで使われてきたものというイメージがありますね。しかし日本でも古くからスパイスは使われてきました。

日本で古くから親しまれているスパイスと言えばワサビやショウガ、サンショウといったところですね。
傷みやすい食品を保存するためという目的ではなく、食べ物に風味を与えるために使われることが多かったようです。

しかし、日本人は西洋のように肉をあまり食べない、発酵調味料(醤油や味噌など)を積極的に使っていたため、スパイスは調味料としてあまり需要がなかったようです。

大正時代を迎える頃、カレーライスや西洋料理を提供する店も多くなり、スパイスも徐々に一般市民に知られるようになりました。

現在のように私たちにとってスパイスが馴染みあるものになったのは、第二次世界大戦後と言われています。
経済成長の背景で、本格的な西洋料理やエスニック料理が日本にも伝わり、現在では多くの人々がスパイスを楽しむようになりました。

現在ではスパイスは私たちの食卓に欠かせない調味料となっています。

スパイスとハーブの違いって?

スパイスと同じように食品に風味を与えるものにハーブがあります。
スパイスとハーブはどんな違いがあるのでしょうか?

スパイスとは?

植物の種子や樹皮、実、種などを主な原料としたものがスパイスと呼ばれています。
主に料理の香味付けとして使われるため、強い刺激や香りを持つものがスパイスに分類されるようです。

ハーブとは?

植物の葉や花、茎などを主な原料としたものがハーブと呼ばれています。
ハーブも香りを持っていますが、スパイスのような強い刺激や香りは薄いです。そのため、料理以外にも香りを楽しむものとして、様々な用途にしようされています。

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スパイス、ハーブという呼び方の違いはありますが、厳密には区別されていません。
料理に多く使われるものはスパイス、香りを楽しむものはハーブといった区分となっているようです。

まとめ

最近は市販のスパイスを使って自家製カレーを作る人も多くなってきました。スパイスはそれぞれに味や香りの特徴があり、効能も違います。

いろいろなスパイスを使うことで料理の幅が広がり、さらには健康と美容に役立ってくれます。
これからの食生活に是非スパイスを摂り入れてみてください。

本記事は、2017年9月29日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。