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胃にガスが溜まると・・・こんな症状は要注意!

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最近はもっぱらナチュラル思考です。自然が大好き!

2017年10月2日更新 | 7,829 views | お気に入り 7

胃にガス

胃に対して何も入っていないはずなのに、膨張感が気になる、やたらとゲップが出る、ナゼか吐き気がするなど、胃にガスが溜まるとあらゆる症状が出てしまいます。

なぜ胃にガスが溜まるのでしょうか?

また、溜まった場合どうしたらよいのでしょうか?

胃にガスが溜まる原因から対処法まで詳しく紹介します。

目次

なぜ胃にガスが溜まるのか?

胃にガス

「お腹が張る」とたまに悩む方がいますが、なぜ胃にガスが溜まってしまうのでしょうか?

まずはガスがどこから発生しているのか知る必要があります。

口から呑み込んだ空気

胃に溜まるガスの正体とは、そのほとんどが食事と一緒に呑み込んだ空気です。

人は食べ物を飲み込む際に知らないうちに空気も取り込んでいるもので、その割合は70~90%と多くを占めています。

胃にガスが溜まり苦しくなりやすい方は、食事のとり方に注意すれば、多くのケースで改善できるといえるでしょう。

 

空気を呑み込みやすいのは、熱いものをすすりながら飲む場合や、食べる際です。

日本人は熱いお茶やスープをすすりながら飲むため、空気を多く取り込む性質があります。

早食いの人も食べ物を飲み込む際に多くの空気を取り込むため、よく噛んでから飲み込むと、空気を取り込む量が減るためおススメです。

体内から発生したガス

十二指腸では二酸化炭酸ガスが発生しますが、その多くは腸から吸収されるため割合は多くありません。

さらに腸に送られた食物が腸内細菌で発酵すると、さまざまなガスが発生され、それらは肛門から排出されます。

ゲップやおならを我慢すると溜まりやすい

私たちが取り込んだ空気は、通常ゲップとして排出されます。

それ以外の空気は胃に運ばれ、小腸へと移動していくのです。

1日で排出されるガスの量とは、1回につき50~500mlにもおよび、15~20回も排出されています。

 

これだけの量のガスがゲップやおならとして排出されているため、これらの行為を我慢すると体内に空気が溜まる原因となります。

ゲップが出るのはどうして?

胃ガス

ゲップは胃や食道からガスが出てきたもので、食べ物と一緒に空気を呑み込んだものが、ゲップとして出てきているためです。

単なる空気が出てきただけですから、ゲップにニオイはありません。

胃の中で食べ物が腐敗したもの、発酵したものという考え方は間違いです。

 

ゲップを多く出す人は、それだけ食べる際に空気を呑み込んでいるといえます。

食事とは関係がなく無意識の中で呑み込まれる空気も含まれており、早食いをしているわけでもないのにゲップが多い方は、ストレスも疑う必要があるでしょう。

 

炭酸飲料を飲んだ際にゲップが出るのは、胃の中で炭酸ガスが温められ、炭酸からガスが放出されるためです。

お腹がゴロゴロいうのは?

食べ物が体内に取り込まれると、胃や腸はぜんどう運動を繰り返し消化しようとします。

胃からは消化液が出され、胃が伸び縮みすることで、食べ物と消化液を混ぜ合わすのです。

この動きは小腸や大腸でもおこり、食べ物が消化吸収されながら移動することになります。

お腹がゴロゴロいうのは、胃や腸の中にガスが含まれているためで、ぜんどう運動の際に空気が一緒に動くからです。

 

胃は食べ物をかゆ状に消化して十二指腸へと送り出す部分です。

食べ物の消化吸収はおこなわれておらず、一時的に保管する器官となっています。

胃はとてもデリケートな臓器で、ストレスがかかれば胃酸が多く分泌し、不安感が強いと胃のぜんどう運動が弱くなってしまうのです。

おならが出るのはどうして?

腸から発生するガスはおならとして出ます。

おならはほかにも、無意識に呑み込んだ空気によるガスも発生源です。

 

胃で食べ物を分解して小腸で吸収され、その残りカスは大腸へと送られます。

腸内細菌は小腸には存在しておらず、大腸のみにある菌です。

大腸に送られた食べ物は、100兆個もの腸内細菌によって分解します。

この過程でガスが発生するのがおならの原因です。

 

そしてもうひとつが、食べ物を飲み込んだときに一緒にとりこんだ空気や、無意識に呑み込んだ空気がおならとなります。

口から取り込んだ空気によっておならが多い場合は、あまり臭くはありません。

おならをよくして音が大きい方は、分解により発生するガスというより、口から飲み込んだガスだといえるでしょう。

激しい運動をすると横っ腹が痛くなるのは?

食べてすぐに激しい運動をすると、横腹が痛くなった経験がある方も多いのでは?

この原因は運動により肺と筋肉への血流が増えるためで、胃腸への酸素供給量が少なくなり、胃腸の機能が低下するからです。

食後は食べ物を消化するために多くの血液を胃腸に集める必要がありますから、食後すぐの激しい運動は避けるようにしましょう。

 

食後の運動中に横っ腹が痛くなりやすいのは、若い女性や普段運動をよくする人です。

事前に鍛えることはできませんから、スポーツをする人でも痛みが出ます。

運動時の胃腸の低下は一時的なもので心配はありませんが、胃にガスが溜まりやすい方は運動前に十分なストレッチをすることで予防することが可能です。

胃にガスが溜まる原因

胃にガス

早食いの問題もなく、ゲップやおならを我慢する習慣がないなら、次のような原因がないか考えてみましょう。

意外なところに胃にガスが溜まる原因が隠れているかもしれません。

でんぷん質の過剰摂取

食物の種類によっては、腸内細菌で分解される際にガスが発生しやすくなります。

とくに注意したいのが、でんぷん質が多い炭水化物です。

イモや豆などは、腸内で二酸化炭素、メタンガス、水素などが発生しやすいため注意しましょう。

しかし、ガスが発生してもおならとして排出すれば、それほどニオイがありません。

炭酸を含む飲み物の影響

炭酸飲料やビールをよく飲む方は、摂取しない人と比べて胃にガスが発生しやすくなります。

ゲップを我慢すると胃にガスが溜まりやすいため、自然に任せるのが無難です。

ガスが多く発生し過ぎて胃が苦しくなるなら、炭酸を含む飲み物の摂取量を減らしましょう。

ストレス

ストレスは胃腸の働きを低下させてしまい、胃にガスが発生する原因となります。

過度なストレスは胃粘膜の防御機能を低下させ、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因でもあるのです。

胃の不調で消化不良をおこせば、未消化の食物からガスが発生するため、ストレスで胃もたれしやすい方は注意してください。

便秘

長い間腸に便が停滞すると、毒性が高い硫化水素が発生し、腸の健康にも影響します。

腸内には膨大な数の腸内細菌が存在し、それらが出すガスに左右されているのです。

早食いやゲップ・おならを我慢する習慣がないのに、胃や腸にガスが溜まりやすい方は、第一に便秘がないか考える必要があります。

腸にガスが溜まるとさらに腸の働きを低下させて、悪循環をもたらすため注意が必要です。

 

便秘以外にも、潰瘍性大腸炎やクローン病など、治療が難しい腸の病気でもガスが発生しやすくなります。

 

便秘解消には食物繊維の摂取がすすめられますが、便秘解消のために大量の食物繊維の摂取でも胃にガスを発生させる原因となります。

食物繊維は小腸で分解することはできず、大腸に送られて分解する際にガスが発生するためです。

自分なりに胃にガスが発生せず、便秘が解消できる食物繊維の量をみつけてみましょう。

運動不足

運動不足があると年齢とともに筋力が低下しやすく、内臓にある筋肉も同時に減少します。

内臓の筋肉は自分の意思では動かすことができず、長い間働くことができるのが特徴です。

筋肉の低下や、運動不足で筋肉が硬くなると、内臓機能が低下していきます。

それが胃腸でおこれば食べ物を消化吸収する力が衰え、ガスを吸収する力が弱くなって胃や腸にガスが溜まってしまうのです。

妊婦

胃にガス

妊娠中にはプロゲステロンが多く分泌されています。

このホルモンは子宮の収縮を抑え流産を防いでいるのですが、同時に腸のぜんどう運動を弱めてしまうのです。

腸の動きが弱ると食べ物を消化吸収する時間がかかり、妊娠中は初期~後期にかけてゲップが出やすくなります。

食事の回数を多くして消化を促す対策や、消化の良い食べ物をとるようにしましょう。

妊娠初期のつわり中には、炭酸飲料を飲みたくなる人も多く、炭酸飲料はガスを発生させる原因となります。

冷え性で胃腸が弱い

体が冷えていて胃腸が弱っていると、下痢しやすくなります。

すると腸から発生するガスも多くなりやすいため注意が必要です。

そのような体質の方は、腸を冷やす冷たい食べ物、日本人に消化不良をおこす人が多い乳製品、脂肪のとり過ぎに注意してみましょう。

胃腸が弱いからといってパンのみで食事を済ませていると、思ったより多くの脂肪を摂取することになります。

締め付ける衣類を身に付けがち

「ぴったりとしたパンツを履いた日に限ってお腹が痛い」

「会社の制服がキツく我慢していたらお腹が痛くなった」

このような経験をしたことがある方も多いのでは?

ウエストを締め付けると胃酸が逆流しやすく、胃にガスが溜まる原因になります。

歯を噛みしめる

通常歯と歯は噛み合っていないのが普通ですが、ストレスを感じていると無意識に歯を噛みしめてしまいます。

歯の噛みしめは知らないうちに空気を呑み込んでしまうため、胃にガスが溜まる原因です。

噛みしめる力はとても強く、顎の筋肉と肩や首の筋肉が連動しているため、肩こりや首のこりを実感するようになります。

ひどい場合は、口の中を見ると歯の付け根が内側に出っ張ってきて、変形を伴うのです。

噛みしめ行為は歯周病の原因にもなりやすく注意しましょう。

マウスピース

症状が酷い場合はマウスピースを装着し、軽い場合は意識して歯と歯を開けるようにします。

デスクワークで集中して作業をする方、スポーツをする方、重い荷物を持つ方などがなりやすいといえるでしょう。

パソコン作業をしていると姿勢がうつむき加減となり、歯を噛みしめやすくなります。

慢性的な肩こりや頭痛に悩まされている方は、意識して歯を離しましょう。

長時間座っていることが多い

長い時間座っている姿勢では、腸内にガスが溜まりやすくなり、胃にガスが逆流してくることがあります。

おならをするときには、椅子に座ったままよりお尻を少し上げたほうがしやすいはずです。

座ったままだと腸のカーブでガスは出しにくく、知らないうちにガスが溜まります。

胃にガスが溜まる際の解消法

胃にガスが溜まる解消法

食生活の改善

早食いやストレスがないのに、胃にガスが溜まりやすい方は、胃のぜんどう運動が低下している状態です。

このような症状がある方は、消化が良い食物の摂取を心がけ、ガスが発生しやすい食品の摂取は控えましょう。

脂肪の多い食品は腸内でガスが発生しやすく注意が必要です。

食事は炭水化物を中心にしながら、たんぱく質豊富な食材もプラスしましょう。

 

煮る、茹でる、蒸すなど油が少ない調理方法が適しており、揚げる・焼くなどの調理方法では油の使用量を少なくするのがコツです。

控えたほうがいいのは、揚げ物のような脂っこい食べ物や、イモ類、キノコ類、トウモロコシ、豆類などの繊維質の多いものです。

香辛料や炭酸飲料、アルコール、カフェインなども避けるようにしましょう。

ヨーグルトを食べる

ヨーグルト

便秘がちで腸にガスが溜まるのが原因の方は、ヨーグルトなどで乳酸菌を積極的にとりましょう。

腸の善玉菌で代表的なのがビフィズス菌や乳酸菌です。

腸内細菌の2割が善玉菌を占めていて、10%が悪玉菌、残りの70%が日和見菌です。

ヨーグルトなどの発酵食品を食べるのは、善玉菌と悪玉菌の性質にもなりえる日和見菌の割合を増やす目的があります。

 

悪玉菌が増殖すると、腸内が腐敗しやすくなって腸のガスの原因になるのです。

体臭の原因にもなりやすく、硫化水素やアンモニアが発生し、便のニオイが臭くなります。

「最近体臭が強くなった」「トイレの後が臭いと言われる」このような方は悪玉菌が増えているため、腸内環境を整えるようにしましょう。

食物繊維を摂取する

便秘解消のために食物繊維を多く摂取するのはよいことですが、繊維質が多い野菜類を多く食べると、腸内でカスが多く発生する原因となります。

「ゴボウやサツマイモなどの繊維質の野菜を食べるとおならの量が増える」このように感じる人も多いことでしょう。

食物繊維は便秘解消には効果的ですが、腸内のガスの量が多くなりやすいため、胃のガスが気になる方はほどほどの摂取量がおススメです。

 

便秘が続けば腸内に停滞物が発生し、そこからガスの量が増えるため、便秘を解消しながらおならの量が増えすぎない適量をみつけることが大切です。

ゆっくり噛んで食べる

早食いは食事と一緒に多くの空気を取り込んでしまいます。

忙しいとついつい気持ちが焦り、食事の時間が早くなってしまう傾向があるようです。

食事中は休憩時間と割り切って、楽しみながら食べましょう。

誰かと一緒に食事をして話しながら食べると、早食いを防ぐことができます。

1人で食事する際に早食いしてしまう場合は、テレビを見ながら食べるのがおススメです。

ストレス解消

無意識に空気を多く吸い込んだり、歯を噛みしめてしまったりする行為は、ストレスが原因となりやすいです。

毎日の生活で当たり前となると、本人はストレスが溜まっていることさえ気が付かないことがあります。

仕事が忙しくストレスが溜まっていると感じる方は、体を動かす対策がおススメです。

買い物

人と会っておしゃべりを楽しむ、ウォーキングなどスポーツを楽しむ、買い物に行くなど積極的に行動をするのがポイントになります。

ストレスを甘い物やお酒で解消するのはよくありません。

適度な運動

運動を取り入れることでストレスを発散しやすいことと、胃腸の動きをスムーズにする理由があります。

デスクワークで長時間座っている方は、胃腸の働きも低下しやすいでしょう。

1日中座って仕事をしており、気が付いたらほとんど歩いていないという方も多いのではないでしょうか。

疲れたな・・・と思ったら、少し体を動かすほうが乳酸の排出を促すことができます。

市販薬を飲む

胃ガス解消

胃の機能が低下してガスが胃に溜まりやすい方、腸にガスが溜まりやすい方は、市販薬を利用するのもひとつの方法です。

  • 胃酸の分泌を抑える・・・ガスター10など
  • 腸のガスを消す・・・ガスピタンなど
  • 整腸作用がある成分を利用する・・・ラッパ整腸薬BFなど

 

胃にガスが溜まる原因にも、胃酸が出過ぎてしまうのか、腸の動きが悪くガスが溜まるのかによっても選ぶ市販薬は異なります。

ストレスにより口から空気を呑み込むことが原因の場合は、胃腸薬や整腸剤を飲んでも効果が得られないため注意してください。

サプリメントで解消

腸の不調でガスが溜まりやすい方は、サプリメントで解消させてみましょう。

本来は食生活の改善で腸内環境を整えるべきですが、忙しくなかなか自炊できない方は、サプリメントの力を借りるのがおススメです。

  • 乳酸菌サプリ
  • ビフィズス菌サプリ
  • ビール酵母サプリ
  • ラクトフェリンサプリ
  • ケフィアサプリ
  • アロエサプリ

などが腸内環境を整えるために役立ちます。

漢方薬で改善

胃の機能が低下しているか、下痢や便秘が原因かで選ぶ漢方薬が異なります。

桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)

便秘と下痢を繰り返す方に利用される漢方薬です。

ストレスを感じやすく、お腹の張りが気になる方にも使われています。

気や血のバランスが乱れており、ストレスにより胃腸の低下を防ぐ漢方薬です。

桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)

お腹が張る便秘の方に使われる漢方薬です。

排便してもすっきりした感じがなく、残便感がある方に適しています。

体力があまりなく普段から便秘気味な方は、この漢方薬で対策してみましょう。

平胃散(へいいさん)

胃の働きが低下し消化不良をおこすときに使う漢方薬です。

お腹がゴロゴロしやすく、水分が停滞して下痢しやすいタイプに使います。

体力は中程度くらいの人におススメです。

病院を受診

胃にガスが溜まり不快感がある方には、「胃腸内ガス駆除剤」が用いられています。

ガスオールなどが代表的な医薬品で、胃腸内のガスによる症状の改善や、内視鏡検査時に発生する胃ガス除去、胸部X線検査時の腸内ガス除去にも使われている薬です。

 

成人は1日1~2錠を、1日3回食間に服用します。

副作用は軟便、下痢、吐き気、腹痛などです。

処方された場合は医師の指示に従い、正しく服用するようにしましょう。

朝起きたら歯を磨く

胃ガス解消

口の中にはたくさんの細菌が含まれており、唾液の分泌量が少なくなる睡眠中に、細菌は増殖しています。

口腔内細菌と胃のガスはまったく無関係なように感じますが、実は口の中の細菌が増殖するとガスが発生しやすいのです。

 

その理由は、口腔内の細菌には尿素を分解できるものがいるからです。

ご飯を食べると細菌と尿素とが反応し、炭酸ガスが発生します。

できるだけ口腔内細菌の数を減らして、ガスの発生を予防するためには、朝起きてすぐの歯磨きが大切です。

口の中の細菌にはメタンガスを発生させるものもあるため、細菌が増殖している朝一番に歯を磨くようにしましょう。

 

食後も食べカスを餌に細菌が繁殖しやすくなるため、歯を磨くと胃のガスを減らす対策になります。

仕事の関係上、お昼に歯を磨けない方は、朝起きてすぐの歯磨きを重点的におこないましょう。

睡眠不足を解消

夜更かしすると腸の動きが停滞してしまい、腸にガスが溜まるため胃のガスにも影響が出やすいです。

通常腸に発生したガスは、腸から吸収されて肝臓で解毒処理されています。

ところが睡眠不足がある方や、夜更かししがちな方の腸は停滞気味で、腸の動きが悪くガスを吸収できていません。

ゴールデンタイム

腸の動きをよくする睡眠とは、ゴールデンタイムにしっかり寝ているかが重要です。

22時~翌2時までに睡眠を取っていないと、老廃物を処理する能力が落ちてしまいます。

この時間帯はホルモン分泌にも重要ですから、美肌のためにも寝るようにしましょう。

ガスを排出させる体操

胃にガスが溜まりやすい方は、寝る前にガスを出す体操を取り入れましょう。

寝る前に横になって10分間じっとするだけなので、簡単に取り組めます。

  • うつぶせになって、お腹の下にクッションを敷く
  • 10分間動かずにじっとしている
  • 10分経ったらお腹を左右に傾ける動きを5往復やる

うつぶせになって10分間じっとしているときには、テレビ・スマホ・本を見ながらやると取り組みやすいでしょう。

その後お腹を左右に動かすと、胃に溜まったガスが出てきます。

腸の動きを促すこともできて、便秘解消にも役立つ体操です。

胃にガスが溜まる病気

胃にガスが溜まる病気

呑気症

ストレスが原因となり、知らないうちに口から空気を多く呑み込んでしまう病気です。

噛みしめが原因となっている場合では、肩や首の凝りをもたらします。

胃や腸にガスが溜まり、ゲップが出やすくなります。

ゲップで胃酸や食べ物が逆流すると、食道に炎症がおこり胸やけが出るのが特徴です。

逆流食道炎となってしまうこともあるため注意しましょう。

逆流性食道炎

ゲップを我慢することでそれがストレスとなり、悪影響となることもあります。

治療

原因が明らかになっておらず、生活習慣を改善することが第一です。

ゲップがひどい場合は、病院で消泡薬や消化酵素などを処方してもらいましょう。

精神的な問題があるなら、抗うつ薬や抗不安薬などが処方されます。

噛みしめも一種のストレスによる行動ですから、普段から歯と歯を噛み合わせないよう意識しましょう。

歯医者さんでマウスピースを出してもらう対処法もあります。

過敏性腸症候群

現代人は便秘だけでなく、逆にお腹が緩くなりすぎてしまう「過敏性腸症候群」の人も増えています。

とくに電車に乗っている際にお腹が痛くなりやすく、途中下車した経験がある方も少なくないでしょう。

一度トイレに間に合わないかも?という経験をすると、その不安感から電車に乗っただけでお腹が痛くなってしまうのです。

 

過敏性腸症候群の原因はストレスで、もともとは男性に多い疾患でしたが、最近は女性の間でもみられるようになりました。

精神的なストレスや緊張などが、自律神経のバランスを乱している状態です。

その結果腸のぜん動運動が活発になり、下痢をおこしてしまいます。

過敏性腸症候群は下痢を伴わない便秘だけのタイプや、下痢と便秘を繰り返すタイプもあるため注意が必要です。

便秘型は女性に多くなっています。

 

過敏性腸症候群の困ったところが、病院で検査しても異常がないものが多いことです。

いつも下痢を繰り返していると、腸の粘膜が弱くなり潰瘍をつくる可能性もあるため注意しなければなりません。

動物実験ではストレスを与えると善玉菌が減少することがわかっているため、このような方はヨーグルトや発酵食品などで善玉菌を増やす対策をしましょう。

治療

消化管の運動を調節する抗コリン薬や、ストレスが原因の際には抗不安薬などが投与されます。

胃潰瘍、十二指腸潰瘍

潰瘍が発生する場所によって、胃潰瘍と十二指腸潰瘍に分類されます。

発症割合は男女ともに多く、中年以前の人に多い傾向があるようです。

胃や十二指腸に潰瘍ができる病気で、ときには胃壁を破り穴があきます。

そうなると胃酸が漏れてしまい急性腹膜炎をおこし、命の危険性があるため早急に治療が必要です。

以前はストレス性の原因が関係しているといわれていましたが、最近ではピロリ菌の保菌者に多いことがわかっています。

 

胃潰瘍や十二指腸潰瘍では、胸やけやゲップが増えます。

胃に穴があいて一部を摘出手術すると、術後も胃の機能が低下しやすく、食べたものをうまく消化できません。

潰瘍ががん化する割合は、1~3%程度だといわれています。

一度なった方は再発もしやすいため、ピロリ菌を持っているか病院で検査してもらいましょう。

治療

食事療法と薬物療法が主な治療で、胃に穴があいたときは早急に外科手術が必要です。

薬物療法では制酸剤や分泌抑制剤、鎮痛剤などです。

胃炎

胃の病気でももっとも多いのが胃炎です。

そして急性胃炎と慢性胃炎の2種類があります。

急性胃炎の原因で多いのが暴飲暴食で、お酒の飲み過ぎやよく噛まないで飲み込む方、熱い物や冷たい物でも胃炎はおこるのです。

薬剤の影響や、鼻炎、感染症、心臓病や高血圧なども原因となることがあります。

 

胃の不快感があるのが特徴で、胃の圧迫感や吐き気などがあります。

急性胃炎は2~3日程度で症状は治まり、慢性胃炎は長期間症状が続くのが特徴です。

慢性胃炎になると胸やけやすっぱいゲップがおこり、食欲不振となります。

急性胃炎から慢性胃炎に移行する人もいますが、その原因は明らかにならないことも多いです。

飲酒量が多い方や、ヘビースモーカーに慢性胃炎が多くなっています。

治療

急性胃炎は1日くらい絶食して、消化の良い食事から徐々に慣らすとよいでしょう。

慢性胃炎では、薬物療法と食事療法で治療します。

胃酸が多く出やすいのか、胃酸の分泌が少ないかによっても、食事療法は変えなければなりません。

治療薬は胃散や消化剤などが用いられています。

腸閉塞

何らかの原因で腸にガスや便が溜まり、閉塞してしまう病気です。

口から取り込まれた食物は、胃から入って十二指腸、小腸、大腸、直腸へと送られていきます。

この経路のどこかで詰まってしまうと、腸閉塞になるため注意が必要です。

腸閉塞では吐き気、嘔吐、お腹の張りがおこり、処置が遅れれば命に関わります。

 

原因は化膿性腹膜炎や虫垂炎の術後の炎症や、がんによる影響、腹腔鏡手術の問題、腸ねん転や腸重積症などが考えられます。

便秘によって腸がねじれることもあるため、注意しましょう。

腸重積症とは腸の中に腸が入り込む病気で、乳児に多い病気です。

治療

腸閉塞をおこした場合は、多くは手術が必要です。

お腹が張ってきて、吐き気や嘔吐があり、お腹の痛みがある場合は、早めに医師に診てもらいましょう。

お腹のレントゲンを撮影すればどの部分が閉塞しているかわかります。

手術が不要なこともありますから、早めに病院を受診してください。

胃下垂

胃が下がってもとくに症状がない人は8割くらいいるため、気が付いていないのかもしれません。

なぜなら胃下垂があっても胃の機能は正常に働くからです。

胃下垂は痩せ型の人に多く見られる症状で、妊娠や出産を繰り返すと下がりやすい傾向があります。

 

胃下垂で問題となるのが、胃炎や胃アトニーを伴う場合です。

胃の痛み、胃の圧迫感、食欲不振がみられたら注意しましょう。

胃アトニーとは胃の活動が弱まりゆるんだ状態です。

消化力が弱っているため、一度に食事をとることはできません。

そのような方は食後、右側を下に向け横になって休むと、早く十二指腸に送られるため胃の不快感が軽減できます。

治療

胃下垂自体は症状がなければ治療の必要はありません。

胃炎があればその治療が必要です。

まとめ

胃にガスが溜まるといっても、原因はさまざまです。

原因として多いのが口から呑み込む空気の量が多いこと、そして次に考えたいのが胃腸の問題でしょう。

どのような原因があるのか、ひとつずつ考えてみて、対策してみてはどうでしょうか?

あまりにも症状が酷いようなら、病気が隠れていないか病院で検査してもらうのもおススメです。

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本記事は、2017年10月2日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。